マグナム・フォト 世界を変える写真家たち
今年初の映画は、お正月に写美で行われている映画『マグナム・フォト 世界を変える写真家たち』を。実はこの映画が公開されるのを知ったのは、熊野に行く前に、写真の材料を揃えに行った時。お正月は、特別価格(1000円)で観ることが出来たのでラッキーでした。
決定的瞬間を記録し続けるマグナム・フォト会員16人のインタビューや撮影風景、年次総会といわれている、会員を決めるための集会などは面白かった。創立60年という歴史と伝統と、何より信念と。会員に選ばれるのことは、とても困難なことだと。そういう思いが全体を通してふつふつと伝わってきます。
私は、ブレッソンの写真が好きなので、写真といえどプリントが好きといったほうがいいかな。常に前進しているマグナムはいいなと思うわけです。
今年も映画を沢山観たいなと思います。
と思う矢先に今日、映画『アドルフの画集』を借りました。
アドルフは誰かというと、アドルフ・ヒトラーのことです。"もしも、画家志望のヒトラーが画家として命を注いでいたら、歴史は変わっていただろうか"というもしものお話。一人の画商と出会うことで、画家志望のヒトラーが、生活になるための政治家を目指さず、画家を目指していたら...。『カラーパープル』の脚本家の作品。
うーん。私はこのもしもは有り得なかったと思うなあ。ヒトラーは画家にはならなかったと思う。というかなれなかったと思う。また感想は見てから後ほど。
Sora
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by sora_atmosphere | 2008-01-11 00:20 | 映画/Cinema