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『椿会展2007 —Trans-Figurative—』

 エリオット・アーウィット展の後には、銀座、資生堂ギャラリー(B1F)へ。『椿会展2007 —Trans-Figurative—』


 「Trans-Figurative」「Figure(形象)」を「Trans(超える)」が制作のコンセプト。これまでの椿会のイメージを超える、そして、各アーティストも現在の自己の世界を超えるという意味が込められているそうです。




 袴田京太朗の作品、"Families"

『椿会展2007 —Trans-Figurative—』_f0053506_013847.jpg







 




 
 人間の形を象った、アクリル版で作られた29体が、壁に張り付いている。胴体から上は縞で、下にかけては透明であったりさまざま。家族関係を意味しているのか、一体一体がMother-6だったり、Daughter-1だったり。閉ざされた人間性の間柄のようで、なんとも奇妙。けれど、印象づけられる作品でした。

Sora


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by sora_atmosphere | 2007-04-27 00:26 | 展覧会/Exhibition