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図書館の本

 2007年になってから、集中して本を読む時間がなかったので、図書館で借りていた本に付箋を貼っていって片付ける作業をようやく始めた。




 以前から気になっていたのですが、図書館で借りた本に《線が引いてある》ということ。利用者が、重点だと思う箇所に線を引いてしまうのです。 
 公共のものに、傷をつけてしまっているという行為も気になるけれど、文章に集中出来ないのです。線を引いてある場所に真っ先に目がいってしまうからです。

 その他にも、端が折られていたり、横に何か書き込みがされていたり、間違えを直されていたり(校正されてある これはどうでしょうか)。

 気になっていたことが、問題にもなっていました。
『図書館の本傷だらけ 「切り抜き」「線引き」横行』(読売新聞'2006.12.12)

 図書館にも記事が張られています。問題なのが、悪いという行為がなく、逆に「どうしていけないのか」と反論する人がいるということなのです。
 「社会全体のモラル低下の表れ」といわれています。

 私もこういうことをする行為は、ちょっと考えられないので(本に書き込みをするという行為じたいも)、図書館の本を切り抜きをするということにも驚きました。

 やはり、現代社会の意識が変わっているのでしょうか。もし、それが自分のものだとしたら...ということを考えることが大事だと思います。
 特に古く、現在は廃版していて手に入らない本もあるのですから(それを無料で貸してくれる図書館はとても有り難い施設)。

 最近気になることです。

Sora


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by sora_atmosphere | 2007-02-10 22:49 | 本/Books