time traveller>Vol.1
time traveller=時空間の旅。時間と空間を超えて、今ここに存在する旅時間。
2005.10.18(tue)。
10:15発 KL862便 NRT(成田)-
ちょうど一年前、私は飛行機の小窓からこんな風景を見ていたでしょうか。
「写真を撮りながら、イメージを語る作業が楽しい。自分のイメージ通りの視線が、ファインダーに現れてくるまで ー ファインダーを覗き込んで」(2005.10.18 11:35)
切っ掛けは、些細なもので、この年に見た「世界遺産」の番組。5月15日の放送は、<トシェビーチのユダヤ人街と聖プロコピウス聖堂>。この時から、私の旅は始まっていた。
トシェビーチ(Trebic)は、チェコ共和国・プラハより180kmに位置する場所にある。モラヴィアの高地の自然、チェコスロバキア共和国の文化的な歴史的背景を持ったユダヤ人文化の中心地。
1939年ー1945年の第二次世界大戦では、ナチの戦略化により、後にポーランド,チェコの強制収容所にユダヤ人は移送される。
「自分の人生を考えるように、旅をしながら写真を撮るのだと思う」(2005.10.18 10:50)
旅に出ると、ありきたりの言葉しか浮かばないが、いつも考えているのは飛行機や移動する乗り物の中であったりする。
本を読んだりはあまりしない。いつも何かを考えているような気がする。考えているというか、感じているだと思う。それから、イメージをすること。
短い時間の中で、どれだけのことが出来るかを勝負するため、イメージトレーニングをする。出来るだけ時間を短縮したい。いつもつまらないことで勝負をしている。自分自身との真剣勝負。それは普段の生き方についても云えること。
15:15分。アムステルダム・スキポール空港に到着。
16:20発。KL3125便 AMS-PRG 17:45到着予定。
プラハには、1時間弱遅れての到着。もう外は暗い。TRANSPORT SERVICEで、市内へ。ドナウ川の水面が反射してキラキラ光を帯びている。「3年ぶりにチェコに来れた」という歓びに溢れる。
地下鉄でYHへ。迷う。外は人気もなく、怪しい車が行き交う。安全を考え、近くのホテルに入り道を尋ねる。近いのでYHまで送ってくれるという。パトカーがたくさん駐車してある。「車道を渡って見つかると罰金を取られるから向こうから回りましょう」チェコはこんな規則に厳しいのだと知る(日本も同じですが)。
明朝は、トシェビーチへ向かうため荷物の整理をして就寝。明け方、起きてさらに荷物の整理をする。
旅先では、自分の呼吸を整える。そして、写真に集中するため、資料を読み、就寝。寝不足にかかわらずいつもこんな調子である。
to be continued...
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2005.10.18(tue)。
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ちょうど一年前、私は飛行機の小窓からこんな風景を見ていたでしょうか。
「写真を撮りながら、イメージを語る作業が楽しい。自分のイメージ通りの視線が、ファインダーに現れてくるまで ー ファインダーを覗き込んで」(2005.10.18 11:35)
切っ掛けは、些細なもので、この年に見た「世界遺産」の番組。5月15日の放送は、<トシェビーチのユダヤ人街と聖プロコピウス聖堂>。この時から、私の旅は始まっていた。
トシェビーチ(Trebic)は、チェコ共和国・プラハより180kmに位置する場所にある。モラヴィアの高地の自然、チェコスロバキア共和国の文化的な歴史的背景を持ったユダヤ人文化の中心地。
1939年ー1945年の第二次世界大戦では、ナチの戦略化により、後にポーランド,チェコの強制収容所にユダヤ人は移送される。
「自分の人生を考えるように、旅をしながら写真を撮るのだと思う」(2005.10.18 10:50)
旅に出ると、ありきたりの言葉しか浮かばないが、いつも考えているのは飛行機や移動する乗り物の中であったりする。
本を読んだりはあまりしない。いつも何かを考えているような気がする。考えているというか、感じているだと思う。それから、イメージをすること。
短い時間の中で、どれだけのことが出来るかを勝負するため、イメージトレーニングをする。出来るだけ時間を短縮したい。いつもつまらないことで勝負をしている。自分自身との真剣勝負。それは普段の生き方についても云えること。
15:15分。アムステルダム・スキポール空港に到着。
16:20発。KL3125便 AMS-PRG 17:45到着予定。
プラハには、1時間弱遅れての到着。もう外は暗い。TRANSPORT SERVICEで、市内へ。ドナウ川の水面が反射してキラキラ光を帯びている。「3年ぶりにチェコに来れた」という歓びに溢れる。
地下鉄でYHへ。迷う。外は人気もなく、怪しい車が行き交う。安全を考え、近くのホテルに入り道を尋ねる。近いのでYHまで送ってくれるという。パトカーがたくさん駐車してある。「車道を渡って見つかると罰金を取られるから向こうから回りましょう」チェコはこんな規則に厳しいのだと知る(日本も同じですが)。
明朝は、トシェビーチへ向かうため荷物の整理をして就寝。明け方、起きてさらに荷物の整理をする。
旅先では、自分の呼吸を整える。そして、写真に集中するため、資料を読み、就寝。寝不足にかかわらずいつもこんな調子である。
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by sora_atmosphere | 2006-10-19 00:49 | time traveller