昨年の今日は...
ちょうど一年前の今日は、最後のドイツを名残惜しく感じていた時だと思います。
生きている中で、旅は本当に短い時間だと思います。けれど、旅を記憶したことしか強く焼き付かなくなったのはいつのころからだろう。恐らく10年以上前(というより確実に)に初めて一人で旅をした時から私の記録(あるいは記憶)は始まっていたのだろうか、と考えると短い期間ではないように感じます。
記録するために写真を始めたことだけれど、いまでは歴史(その出来事)を「見るため」「記憶するため」に変わっているのも不思議なものだなと思います。人生は一度きりだから、やはり最後に行き着く先は自分が望んでいることを選ぶんだろうな、と少し贅沢なことを考えながら、そう暢気に日々を考えている場合ではないと、もう一人の自分に叱咤されるのです。
そんなことのくり返しで、恐らく人間は生きていくものではないかと思います。
ここの更新も、もう少ししたら辞めてしまうから(更新する状況がこれから難しくなるので)、最後の最後に色々振り返ってみました。本当に「記憶」はこれからこれから。いつかランクから消える前にブックマークをしておいて下さいね。
Sora
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by sora_atmosphere | 2009-03-26 00:51 | 日記/Life