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デイヴィット・リンチ・ワールド

f0053506_1439030.jpg前回の記事でも、デイヴィット・リンチ・ワールドを鑑賞したことを少し書きましたが、今回は「ザ・ベスト・オブ・デイヴィッド・リンチ・ドット・コム」 のプログラムを鑑賞してきました。改めて、アーティストだなと感じました。通常の映画監督とは一味違う、まさにアーティストです。

"sunset"というタイトルの映像や部屋から窓の風景を映した映像なんて、美術館やギャラリーでやるような映像で、それをインターネット配信で堂々と見せるところがやはり凄いなあと思います。あれを空間を使って映像インスタレーションでやると、かなりいい感じになると思いました。私は"sunset"は気に入っています。

解説は全然見ていないので、私の主観的でした分からないのですが、リンチがやるとなんでも「ミステリアス」で「意味深」な物語になるのが凄いところです。サウンドもうまく利用しているのが印象深いのですが、何か変化が起こるわけでもないのに「何か起こるんではないか」という張り詰めた緊張感が心に語りかけてくる「何か」を感じます。これからの映像表現への期待を感じさせるものでした。ここまで誉めるといいすぎかな。

今回も最後に「ダムランド」 も上映したのですが、このままのテンションで見るのはちょっときつかったかなと思います。相変わらず2階席はクスクスと笑いがしていましたが(今回この映画館での鑑賞初の1階席)。前回の衝撃と、後は前回の話の方が面白かったかな。次の新作はいつになるのでしょうか。「インランド・エンパイア」などだんだん複雑になってきているような気がしますが。

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by sora_atmosphere | 2009-03-20 14:43 | 映画/Cinema

「ミーシャーホロコーストと白い狼」

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今日まで六本木ヒルズで開催されていたフランス映画祭ですが、見たいプログラムがあったので行ってきました。

前にも少しブログで書いたように見たかったプログラムは、「ミーシャ ホロコーストと白い狼」。印象にあったイメージとはずいぶん違い、生きるために旅をするたくましい人間像(少女ですが)というのが活き活きと描かれています。こういうテーマは私の好みでもあります。たくましい人間像。ヨーロッパでは、第二次世界大戦で(ナチスの手によって)虐殺されたユダヤ人の歴史というのは、受け継ぐように丁寧に扱われていますが、その記憶を壊すことなく大切に撮られた映画だと思いました。白い狼や少女が出てくることで、話題性があると思いますが、このナチス占領化におかれた恐怖というのも感じることを忘れてはならないと思います(このことを私はいつも声を大にしていいたい!)。

主人公で登場する8歳の少女ミーシャ(マチルド)は、両親もユダヤ人で隠れ家で生活をしています。学校でも検察がくるとかくまうようにして生活をしているのですが、ミーシャにとってみればなぜこのような生活をしているのかが理解できません。いつか両親が検挙され(強制収容所へ)ミーシャは、大好きな母親から離れて生活をしなければならなくなってしまうのですが、そのときの悲しみというのが、マチルドの演技から伝わってきます。
少女は、いつか両親に会いに一人でドイツ、ポーランド、ウクライナと旅に出るのですが、こうして当時は、例えば収容所やゲットーから脱出して森を彷徨う人もたくさんいたといいます。その時の苦しみや辛さというのが、この映画からも伝わってきます。その状況というのは想像では計り知れないことだろうと思います。

私が昨年(ちょうどこの映画を見た日に旅をしたのですが)、ポーランドで列車に揺られているとき、懐かしくなるような風景が広がっていたのですが、ときに森の横を走り抜ける時、小さな小道というのが必ずありました。そのとき私は、「当時はここを収容所から脱出をしたユダヤ人が歩いたのだろうか」と想像しました。車窓からの風景を眺めているとそんな気持ちで胸が締め付けられたものです。また寒い時期といこともあり、このような気持ちがいっそう深く感じられたのかもしれません。

映画を見ていると、「狼と共に生きるたくましい少女」という印象が、狼少女を題材にした映画が過去にあったことを記憶していますが(日本とかフランスで)、そういう映画の印象が強く残りました。監督のヴェラ・ベルモンという女性の監督なのですが、日本の黒澤明監督に共鳴を受けていて、自然のなかでの鳴き声のシーンは黒澤監督からの影響もあるということです。この、雪の中でのシーンや、白い狼と少女のやり取りのシーンはやはり見せ場といえるのかもしれません。4ヶ月かけて撮ったそうですが、どうやって撮影したのかを考えさせられる映画でした。

映画祭というのは嬉しいことに、最後にトークショーがあります。あまりそのことを知らなかったのですが、映画を見終えた後かなりグッときている時に、主演のマチルドちゃんと監督が登場したのでこの映画の印象も深まりました。評判は良かったようで、感銘した人が質問をしていました。この映画がデビュー作というマチルドちゃんの演技は素晴らしかった。ホロコーストのことがなければ見なかった映画かもしれませんが、この映画に出会えたことに感謝をしています。これからもホロコーストの思いを深めたいです。今年、ポーランドで作品が撮れるようにまだまだ頑張らないと。ずっと撮りたかった作品を。中谷さん、近いうちに連絡をするかもしれません。

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by sora_atmosphere | 2009-03-16 01:02 | 映画/Cinema

DUMBLAND

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「デイヴィット・リンチ・ワールド」の上映に行ってきました。

今回は、「ザ・ショートフィルム・オブ・デイヴィット・リンチ」のプログラムを鑑賞。1967年から1995年までに制作された短編をいくつか上映しました。このときから、すでに世界が確立していたのに感心させられながら、なるべく深く考えずに坦々と見ていました。なかなか面白かった。

プログラムの最後に上映される「ダムランド」という2002年に制作された8話まであるアニメーション。これがなかなかの傑作でした。ショートフィルムの回は、3.7.8話が上映されました。コメディーも面白いじゃないと思いました。私の後ろの席にいた人はずっとクスクス笑っていたので、それにおもわずつられてしまいましたが、後ろが笑っていなくても恐らく笑っていただろうと思います。皆笑っていたし。

「DUMBLAND」は、"バカ帝国"という意味だそうですが、主人公のランディも変だし、登場人物全てが、"変"なのですが、なんともいえない"間"とシンプルな作りが、ストレートに面白い。奇妙だけれど、あの絵から溢れるような愛嬌がなんともいえませんでした。

次回は、「ザ・ベスト・オブ・デイヴィッド・リンチ・ドット・コム」のプログラムの鑑賞に行くつもりです。こちらが本命。

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by sora_atmosphere | 2009-03-14 00:51 | 映画/Cinema

映画、エトセトラ

f0053506_22384278.jpg今年の初めから密かに楽しみにしていたデヴィット・リンチ・ワールドが公開中なので、いつ見に行こうかと検討中です。

私が見たいのは、「ザ・ベスト・オブ・デイヴィッド・リンチ・ドット・コム」。これは、リンチの会員制サイトでしか見れない作品。過去のショートフィルムのプログラムも気になっているので、おもわずリピーターになってしまうかもしれません。




「イレイザーヘッド」は部屋で見たことがありますが、映画館で見るのはとても勇気がいるような気がするので見ません。ただ、このポスターになっているシーンは、とても印象的です。リンチの作品は、語感がググッと刺激されます。目が覚めるというより、長い夢を見てしまいます。

14日は、フランス映画祭の鑑賞を早速予約してしまいました。
なにかと忙しいのに、ついつい映画三昧。

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by sora_atmosphere | 2009-03-10 22:56 | 映画/Cinema

フランス映画祭2009

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TOHOシネマズ六本木で、3月12日(木)から開催されるフランス映画祭2009。今年は、16プログラムの上映があるようです。

映画祭というと、東京国際映画祭や海外(ドイツやイタリアなど)の映画祭など一年でさまざまな映画祭が開催されますが、私はいつも気になる作品があると行くという程度です。けれど、実はこの映画祭というのは、劇場未公開作品が多いということなので、気になるものがあるときは行った方がいいのだなと思いました。今年のフランス映画祭では、どんな最新作品が上映されるのか。

個人的に一つ、気になる作品がありました。
「ミーシャ/ホロコーストと白い狼」
内容は、第二次世界大戦中、一人のユダヤ少女が両親を探し求め、戦火のヨーロッパを3年かけ横断していく。というストーリー。こちらの作品は全国公開も決まっているようですが、一足早くみたいところ。

もうすぐ上映される、ディファイアンス、こちらもユダヤ人を救った兄弟のお話ですが、これも気になっています。ちょっとハードな映像の気配も感じますが。
ホロコーストに関するものは、とにかく見ることが私の基本なので(以前からの記事でも色々書いているとおり)、特に関心を持ったものはやはり見たいというより、見るように心掛けています。
他の上映作品でというと、食物汚染のことをテーマにしたドキュメンタリー、「未来の食卓」なんかが見たいかなという感じです。

フランス映画というと、アルノー・デプレシャンの作品を好んでみます。最近、デプレシャンの最新作は上映されていないようですけれど。

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by sora_atmosphere | 2009-02-17 21:56 | 映画/Cinema

ザ・ムーン

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この映画は見たいと豪語していた前回の記事に従い、見てきました。「ザ・ムーン」。主に夜や深夜に上映していたのでなかなか行くタイミングを逃していたのですが、公開終了間近ということもあり行ってきました。今日で終了かもしれないのですが。
私が影響を受けた写真集、「FULL MOON」の資料を参考に書いています。

アポロ計画ミッションは、ケネディ大統領の強い意志を引き継いで行われたものですが、アポロ7号が月に旅立ったのが、1968年10月11日〜22日。このときは地球周回軌道をして終わっています。映画の中では確か、9号が登場して、やはり地球周回軌道をテストしています。私はそのときの映像で印象が残ったのが、エンジンが切り離されて周遊しているときに飛行士が見た地球の映像です。
私たち人間が住む地球を見て、美しさを聖書の言葉から引用していました。

そして、初めて月面着陸をしたアポロ11号の映像。1969年の映像です。
私の記憶では、小学生の時に新聞で月面着陸のニュースを見た憶えがあったのですが、私が生まれる前の出来事でした。
アポロ計画に参加した宇宙飛行士たちが語る月への旅立ちや到着したときの証言は、しばし興奮していて、まるで自分が月へと旅したような気持ちになります。悲劇や苦労も語っていました。映画でのなかでは、選ばれた宇宙飛行士を「普通の人々が」というような表現を使っていたのが印象的でした。一晩で英雄になった人々の人生は、「宇宙への旅人」の人生だったのでしょう。決して楽なものではなかった「旅」の話は、特別なものでした。

地球というのは、とにかく偶然ができた産物なのでしょう。軌道がズレていれば、火星や木星のように生き物が住めない不毛の地に成り得ただろうし、そういうことを考えているとなんだか地球で生活していることがとても贅沢なように思えます。月は不毛で、確かに神秘的ではあるけれど恐怖を感じるような印象だったので。
とはいえ、夢心地に浸っていられないもの現実だなと感じますが。

一つ疑問に思ったことは、月は地球から見ると発光していますが(夜の場合)、月面は発光していなくて、どこか違う場所から光が月を照らしていました。月自体は発光しないのか不思議に思いました。

※ここに書き記したロケットの号番は映画で登場したものとは正確でないかもしれませんがご了承下さい。
 旅立った時期などの年度は正確なものです。

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by sora_atmosphere | 2009-02-13 23:37 | 映画/Cinema

ミツバチのささやき/エル・スール 再上映

f0053506_23183257.jpgスペインの巨匠ビクトル・エリセ監督作品が、ニュープリントで再上映です。

この映画、年始にビデオを借りて見ましたが、映画館でもう一度見たい。







『ミツバチのささやき』

ビクトル・エリセ監督の記念すべき長篇第一作。撮影はフランコ独裁政権時代の1973年に行われた。繊細な感性と、純粋極まりない簡潔さの映像と音が綴る、1940年代カスティーリャ地方の小さな村の、内戦に敗れた養蜂家の物語。巡回上映で『フランケンシュタイン』を観た少女アナが、姉イサベルのフランケンシュタインは現実にいる、<ソイ・アナ(私はアナよ)>と呼びかければいつでも出てきてくれるという話を信じて、探し始める…。
アナ・トレントのつぶらな瞳がフランケンシュタインを見つめ、呼びかけに応じるように現れた内戦の兵士にリンゴをさしだす場面など、数々の忘れえぬシーンから、ラストでは一挙に映画館でしか味わえぬ、神秘的な光の横溢に昇華する。
(HPレビューより)

監督+原案:ビクトル・エリセ/音楽:ルイス・デ・パブロ/出演:アナ・トレント、イサベル・テリェリア、フェルナンド・フェルナン・ゴメス


『エル・スール』

『ミツバチのささやき』から10年、生まれ故郷アンダルシアを捨てて活きる主人公の父(オメロ・アントヌッティ)の、南=エル・スールへの断ちがたい想いを、娘の目を通じて描く。エリセ夫人のアデライダ・ガルシア=モラレスが書いた小説が原作。冒頭、窓の外の光が明るんでいく父の家出の場面をはじめ、8歳の少女エストレリャが水源の位置を振り子で当てる父に従う場面や、父がカフェで手紙を読んでいるのを、窓の外から見つめる場面、15歳に成長するワンシーンの秋の見事なシーンがわりや、アンダルシアの幻想の場面など、息をのむ美しさで物語が展開する。
(HPレビューより)

監督+脚本:ビクトル・エリセ/撮影:ホセ=ルイス・アルカイネ
出演:オメロ・アントヌッティ、ソンソレス・アラングーレン、イシアル・ボリャン



2009.1/24〜2/13
eurospace1

ソクーロフの新作も上映されるようですが、これも気になります。

※「世界遺産への旅」は次回に書きます。

追伸:自分なりに読みにくいということがありスキンを変えました。
    春まではこのスキンで続ける予定です。

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by sora_atmosphere | 2009-01-21 23:30 | 映画/Cinema

「戦場のアリア」を観る

f0053506_13494967.jpg2005年の作品なのですが、ようやく視ることができました。いつも借りようと思うと、必ず貸し出し中になっているので。

「戦場のアリア」

舞台は、1971年の第一次世界大戦下。フランス北部の前線各地で、イギリス兵とフランス兵とドイツ兵が、クリスマス・イヴの夜に「休戦」を行い友好関係をしたとうい出来事。これは、フィクションではなくて実際にあった実話の出来事だとか。

このお話のなかでは、英仏独兵が協力をして命を落とした人を埋葬したり、お互いの軍地に歩み寄り、攻撃を防いだり、スポーツをしたりというシーン(多分このエピソードはフィクションのように感じますが)も出てきますが、戦争映画でこれほど心が温まる映画は見たことがありません。互いに歪み合い、そして悲しみにくれるシーンがあり、「戦争とは」何の(誰の)ためのもの、人を不幸にするものだ、ということを何度も叩き付けられるのが戦争映画であるけれど、この映画は、戦争はなんてバカバカしいものなのだということを思い起こさせられます。神父がいった「国を守るため」と言う言葉も暴言に思えてくるほどに。

とてもいい映画なので、お勧めです。

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by sora_atmosphere | 2009-01-18 14:10 | 映画/Cinema

公開間近の気になる映画

 今週末くらいから公開される映画で気になる3作品を。




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 月に赴いた宇宙飛行士たちの証言とNASAの初映像を公開するという、『アポロ13』のロン・ハワード監督の作品『ザ・ムーン』(原題:IN THE SHADOW OF THE MOON)」これはとにかく見たいです。月面の映像は美しい。とにかく美しい。ライフログにも載せている写真集『FULL MOON』を動画の映像で見れるなんて感激です。


 それから、また全然タイプは違いますが、『チェ 28歳の革命』キューバの革命家、チェ・ゲバラの半生を描いたアメリカ/スペイン/フランス合作の作品。こちらは、先週からもうすでに公開しているようですが。『チェ 39歳 別れの手紙』と2部構成になっているようです。


 最後に、バイオレンスなスパイ映画『007/慰めの報酬』
 またシリーズを一度も見たことがないのに、なぜこれが見たいのかというと、俳優陣が気になります。主人公のジェームス・ボンド役のダニエル・クレイグの芝居も気になるけれど、やはり悪役のマチュー・アマルリック、見たいですね。
 私はいままで、「007」を「ゼロゼロセブン」と読んでいたのですが、正しくは「ダブルオーセブン」なのだということを最近知りました。

 最近映画はなかなか見にいく時間を作るのは大変だけれど、せめて『ザ・ムーン』だけは見なければと思います。

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by sora_atmosphere | 2009-01-13 22:45 | 映画/Cinema

映画鑑賞

 明日で(正確は今日で)2007年も終わりです。普通なら家族で年を越すのでしょうが、私はあまり一人暮らしを始めてから家族で年を越したことがありません。私以外の家族は一緒に年を越すようなのですが、いつも私が家に帰らないというのが現状です。仲が悪いからというわけではないのですが、気が付いたらいつも何かしらの作業をしていることが多いという理由があります。今年はレポートを仕上げるという理由があります(単位は取ったのですが)。
 昨年は、一人で熊野まで撮影の旅をして新年を迎えました。一昨年は、暗室をしていたか、ギャラリーに出展する作品を作っていたか(だと思います)。
 誰にも気を使わず、一人でのんびり過ごしたい。というのが本当の理由なのかもしれません。お正月気分もあまり好きではないということもありますが。



 お正月気分を消すために昨日、映画を3本借りました。

 ・華氏451
 ・ミツバチのささやき
 ・酔いどれ詩人になるまえに


 トリュフォーのこの作品は、何年も前から見たかったのですがなかなか見る機会が得られなかったので、今回借りました。
 「ミツバチのささやき」は、ビクトル・エリセの大好きな作品で何度も見ているのですが、今年デジタルテレビを買ったので、少し大きくなった画面でゆっくり堪能したくて借りました。試験のときの課題で、ビクトル・エリセの作品のことを色々調べて書いたのですが、残念ながら試験に出ませんでした。ふたたび見たくなってしまったので。
 「酔いどれ詩人〜」は、映画上映を見逃してしまった作品です。ブゴウスキーのことを描いています。

 振り返ると今年はどのような映画を見たのか考えてみたのですが、わざわざここに書くほどのことでもないのですが、今後の対策のために書き並べてみました。

 ・MAGUNUM PHOTOS
 ・4分間のピアニスト
 ・モレク神
 ・ヒトラーのためのソナタ
 ・ヒトラーの贋札
 ・NAKUBA
 ・敵こそ、我が友〜戦犯クラウス・バルビーの人生〜
 ・イントウ・ザ・ワイルド
 ・40歳問題
 ・わが教え子、ヒトラー
 ・252 生存者あり

 今年は美大の勉強を始めたので、そんなに映画館にも行っていなかったような気がしました。「インランド・エンパイア」は昨年見たのかな。映画館で見た作品だけで、レンタルで借りたのは交ぜていません。

 年々、映画館で見たいと思う作品が減っているように思います。なかなか名作に出会えない(私の中で)というのが残念です。恐らく、私が見たい!と思う映画は、配給されないか、作り手が作らなく(作れなく)なってしまったのではないかと思います。なんだかんだとアメリカ映画に押されているのかなあ。
 なかでも、「イントウ・ザ・ワイルド」が今年見た中で良かったかな(これはアメリカ映画ですが)。原作も読んだし、クラカワーの他の書籍も読んだし、影響された、心を動かされたという点で。

 今年ももうすぐ終わりですね。良い年越しを。

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by sora_atmosphere | 2008-12-31 01:08 | 映画/Cinema