相田みつを美術館で開催中の写真展

相田みつを美術館というと、当時まだ銀座にあったころ、一度訪れたことが記憶に残っています。ここで現在開催されている写真展「祈りの道-ルイス・オカニャ&六田知弘写真展-」が気になります。
スペインの写真家が熊野を撮り、日本の写真家がサンティアゴを撮ったという写真展。

巡礼ではなくて、巡礼のような心だくみで、聖地の熊野古道の一部をカメラを担いで歩いたことがある私なだけに、熊野はなんだか特別な存在の場所です。その時撮影した写真をわずかにここに載せていますが。

私事ですが今日、2008年度最後の単位習得試験が終わり(大いに悔いが残り)これで後は来月出願書が無事に届くことを祈るばかりです。聖地で祈りたいぐらいな心持ちで。

先日、高梨豊の写真展と講演会に行ったときの記述は、また後日に書こうと思います。
なんと、プロヴォーグのメンバーである中平卓馬氏をお見受けしたので驚きを隠せませんでしたが。講演会は、満席でいい話がたくさん聞けました。ちょっとしばらく写真に関する記述が続きますね。また次回に。

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# by sora_atmosphere | 2009-02-08 23:55 | 展覧会/Exhibition

ランドスケープ 柴田敏雄展

f0053506_23274177.gif東京都写真美術館で開催中の「ランドスケープ 柴田敏雄展」に行きました。現在、写美で開催中のチケットを当時の同僚に頂いたので、本当に有難う。残りの展覧会は後ほど行きます。


柴田敏雄氏は、ジャスパー・ジョーンズやアンディー・ウォーホルといったアーティストのシルクスクリーンに大きな影響を受けていて、8×10(エイトバイテン)の大型カメラを使用して、ダイナミックな写真(主にダム)を撮る写真家です。

なかでも、私がとても引かれたのが上の写真(実物は、914×1143mmで展示されています)。上から見たダムですが、全然違うものに見えます。
まるで、地平線に流れる雲を見るようです。
これはアメリカで撮られた写真で(展示では日本で撮られたものが多い)、3点並んで展示してありましたが、この3点だけ特別なものに見えます。他の作品に比べて、芸術的に撮られているからです。違うサイトのインタビューで見ると、「気候や自然環境の違いから今までとは違った新しい撮影方法を模索した」と書かれてありました。そこには、「表層を流れる水だけを表現した」ということをいっています。建造物の違いや環境から生み出されるものというのは、やはり新たな表現というのは必要だなと感じます。この作品から、柴田敏雄氏の言う、「シルクスクリーン技法で定着させたイメージの象徴」が写し出されたのではないかと思います。

またモノクロとカラーとでも全く違う意識で撮っているという印象がしました。
モノクロは、建物のような素材の造形が強調されています。鉄筋ではないのに、あたかも鉄筋の建物を写しているような感じです。その違いというのが、とても印象深く、素材や作家本人の意志の重要性をとても感じました。

作家にとって、素材や対象物、そして意識はどうあるべきか。
最近とてもよく考えることですが、柴田敏雄の作品を見て、さらに強く強く考えさせられました。
私の場合は、やはり精神性や内なるものということに非常に感心を持っているのですが、やはり目に見えないものを撮る(怖い意味ではなく、心情とか現実では見えない精神の問題)という意識は誰をも持ち合わせるものだと思います。
でも、エイトバイテンやビューカメラはやはり憧れてしまいます。

柴田敏雄オフィシャルサイト

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# by sora_atmosphere | 2009-02-08 00:01 | 展覧会/Exhibition

talisman

私はいくつか自分のなかで、「お守り」にしているものがあります。
特別に宗教的な意味とは関係なくて意識の問題ではありますが、そんな「お守り」について書いてみようかなと思います。

日本の「お守り」というと、神社に行くと売っている、生地に模様を編み込んだようなものですが、これにはお札のようなものが入っています。蓋を開けてしまうと清めてあるものが逃げてしまうような気がするので開けたことはないのですが、そのお守りの起源というのも気になります。持っていると「魔除」というような意味があるようのですが。

カトリックやプロテスタントなどだと、ロザリオなどがあって、私はヨーロッパの教会でこのロザリオを買って帰るのですが、なんとなくこれをいつも付けてしまいます。ドイツで買ったのは、「ASSISI」という文字が入っていたので、恐らくこれは、イタリアのサンフランチェスコの聖地アッシジに関係があるのかなと思ってなんとなく大切にしてしまうのです。
ロザリオは、日本の数珠のようなものなので、首から下げるアクセサリーではないようなのですが、私はアクセサリーがわりにしています。手に持つタイプのもウィーンで買って、これは日本に帰ってきてから移動中はしばらく本当に持っていたことがあります。特に宗教的な意味はないです。ロザリオといえど、お土産用のチープなものですが。

日本のものではいつも持っているのが、熊野の那智大社に行ったとき、那智の滝の近くで買った「無病息災」の言葉が入っている瓢箪の形をしたお守りです。これはストラップになっているのですが、なぜかこれは大切にしています。5色の瓢箪がなかに入っているのですが、これも意味があるようなのです。
この「無病息災」という言葉にとても意味を感じたのかもしれません。病気などせず、災いや厄を取り除きましょう。という意味なのかもしれません。いい言葉です。

「お守り」を英語にすると「talisman」という意味になりますが、この響きが好きですね。シアターブルックというバンドのアルバムのタイトルと同じだったので、このような意味があったとは知りませんでした。このアルバムが好きなんです。以前の記事で、このバンドのボーカルのライヴに行ったことを書きましたが。佐藤タイジさんは、シャーマンに影響されているみたいです。南米だったかなあ。

ただ普段持っていて落ち着くものを「お守り」とするのはいいことだなと思います。自分が気に入っていて普段持ち歩くものって、多分全て「お守り」なんだろうなと思います。私は結構物を大切にするのでそういう意識があります。よく意味が分からないような内容になってしまいましたが。

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# by sora_atmosphere | 2009-02-04 23:53 | 日記/Life

気になる展覧会

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先日のアーツ&クラフツからの流れなのですが、現在宇都宮美術館で開催されているバウハウス・デッサウ展。これは、東京で開催された巡回でしょうか。
東京で開催されていたときは、あまり気にならなかったのですが、いまになり関心を持っています。

バウハウスというと、ヒットラーに閉鎖させられてしまったという苦い記憶を連想してしまいます。バウハウスを閉鎖させて、「退廃芸術」という病的な芸術を蔓延させたことにも良い印象はありません。

過去の2つの大きな世界戦争が、芸術の価値を変えてしまったという歴史が感じられますが、やはりどの国に対しても、もっといい面を見ていきたいものです。

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# by sora_atmosphere | 2009-02-02 21:43 | 展覧会/Exhibition

生活と芸術ーアーツ&クラフツ展

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現在、東京都美術館で開催中の「生活と芸術ーアーツ&クラフツ展 ウィリアム・モリスから民芸まで」の展覧会に24日の初日に行ってきました。来週デザイン論の試験があるので、初日に早速行ってしまいました。

「日用品雑器に美を見いだすこと」というモリスの思想と、ジョン・ラスキンの理念は、今日まで世界に多大な影響を残してきたのですが、何よりモリスのパターンデザインは、生き生きとしていて自然と人間とを共存させた生活のなかに息づいています。産業革命の英国に、手仕事の楽しさを伝え、技法や表現を身に付けていった技術者が多く生み出していったようです。

展示室は上流階級の匂いが漂っていましたが、椅子のデザインはゴシックの本質を貫いたデザインで、特に脚の部分はどれも非常にユニークな形をしていました。実用的ではないので、博覧会に出展するために制作されたものだと思いますが、こんなデザインの椅子が部屋にあったら日常を楽しめそうなデザインでした。

後、モリスのタペストリーは伝統手法で織られたもののようですが、モチーフであるアカンサスの葉と組み合わせている動物と鳥もデザインに重厚感を感じて強い物語性を感じました。<森>という作品は良かったです。

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ウィリアム・モリス、ジョン・ヘンリー・ダール、フィリップ・ウェッブ
タペストリー「森」1887年 ヴィクトリア&アルバート美術館蔵


初日ということで、ヴィクトリア&アルバート美術館の学芸員のルパート・フォクナー氏の講演会が催されていたので参加しました。「三国荘の再発見」
三国荘とは、昭和初期に中流階級の新しい生活様式を提示した建物で、その内装は先にイギリスのヴィクトリア&アルバート美術館で展覧会が行われて高い評価を得ているようです。イギリスのアーツ&クラフツ運動に影響を受けています。

4月5日まで開催されています。

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# by sora_atmosphere | 2009-01-31 22:23 | 展覧会/Exhibition

北欧のアイスホテル

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(C)ICE HOTEL

私が旅をする時は、大抵チープな宿に宿泊します。私の旅は、とにかく移動が多いので(短い時間に一息に回るため)、休息場所としての利用するような感じなのでどうも値段が張る宿は勿体ないというよりくつろぎ過ぎてしまうような気がして、旅のロマンというのが壊れてしまうような感じがするのです。
とはいえチープといっても、部屋は綺麗な宿もあるし、家庭的な感じや、安心感があるのでリーズナブルな宿はいいものです。しかし、一度は訪れたい興味がある宿というものの存在も気になります。それは北欧にあるこの、アイスホテル

場所は、スウェーデンの北部、北極圏にある町キールナの郊外ユッカスヤルヴィにあります。冬のシーズンだけ毎年アイスホテルはオープンして、暖かくなる春には、氷が溶けて、トルネ川へと帰っていきます。ある意味ではとてもエコロジカルなホテルです。
毎年、造るので年ごとにデザインも違うようです。今年のデザインは、サイトでも見ることが出来るようです。どうやらデザイナーがたくさんいるようですね(日本人のデザイナーもいました)。さすが北欧という感じです。上の写真は、Japan 323という部屋のようです。

私は、夏のシーズンにキールナ行きの列車に乗ったことがあります。ダーラナ地方の幾つかの町に立ち寄って、ウプサラから、白夜(沈まない太陽)を見るためイエルバーレという町に向かいました。キールナより少し手前の場所に位置します。この町は、夏は日が沈みません。ストックホルムは、夜中の12時には日が沈みましたが、深夜でも明るかったので不思議な感じがしました。逆に冬は太陽が出ないのでしょうから(でても僅かな時間だと思いますので)、生活の仕方にも工夫があるのでしょうね。

北欧では、まだラップランドに行ったことがなく、とても関心を持っているのですが、いつか行くことが出来ればいいなと思います。いまはこれからの制作予定などがありなかなか機会が持てない気もしますが。ちなみにラップランドも1996年世界遺産に登録されています(今までの予備知識として)。

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# by sora_atmosphere | 2009-01-29 23:40 | 旅/Travel

国立西洋美術館、世界遺産目指して

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(C)geijyutu shincyo

先日「西洋美術館本館の建築は世界遺産に推薦されている」と書きましたが、現在発売中の芸術新潮でも取り上げられていました。
「なるか、世界遺産 国立西洋美術館のすべて」

国立西洋美術館本館は、日本で唯一フランスの建築家、ル・コルビジェが設計した建物で、設立してから50年になるそうです。西洋美術館には時々企画展を見に行くので、世界遺産に認定されたら嬉しいことだなと感じています。

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# by sora_atmosphere | 2009-01-27 23:08 | ニュース/News

PAPER PRODUCTS&DESIGNの栞

f0053506_15365958.jpgチェコのトシェビーチに行った時、スクエアにある書店で購入した栞なのですが、中央に絵がプレスされています。何の絵か分からないのですが、古代ローマの建築物のようです。

この栞はネットでも購入できるようです。

私は、海外に行くと一番買ってしまうのはポストカードやこういった文具系のものです。ロッカー(ベトナム産の小さなピンクのロッカーが部屋においてあります)の整理をしていたら出てきました。



PAPER PRODUCTS&DESIGN
(チェコ語)



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# by sora_atmosphere | 2009-01-25 15:45 | 日記/Life

世界遺産への旅 ヨーロッパ続編

前回の続きです。


エストニア共和国

○タリン歴史地区(旧市街)/文化遺産(1997,2008年登録)

一人で北欧を縦断する旅をしていた時、フィンランドのヘルシンキから船で行きました。バルト三国(エストニア,ラトビア,リトアニア)の一つで、ロシアから独立した国です。旅のときのエピソードはこちらへ。

フィンランド共和国

○ラウマ旧市街/文化遺産(1991年登録)

ラウマには、木造建築が並ぶ住居が立ち並んでいます。ここが、世界遺産に認定されている区域です。私はこのとき、スウェーデンからフィンランドに入る旅をしていたので、フィンランドの北からヘルシンキに向けてさまざまな場所に立ち寄りました。
ここでは、あるギャラリーに入って、絵本作家のにアトリエにお邪魔しました。
一緒に展望台に連れていってくれて、ラウマの景色を上から眺めたことが印象に残っています。

○スオメンリンナの要塞群/文化遺産(1991年登録)

ここも北欧横断の旅で立ち寄った場所の一つで、島の上にある海防要塞です。
17世紀に、スウェーデン=フィンランドは、ロシア帝国に対する守りのためにこの要塞を建造しました。その資料の展示などもあり、なかなか興味深かったことを覚えています。

○ペタヤヴェシの古い教会/文化遺産 (1994年登録)

ここも北欧縦断の旅のときに立ち寄った場所ですが、ここには行ってみたくて、フィンランドの旅の途中に行き方を調べました。列車の停車駅ユバスキュラというところから乗り換えてペタヤヴェシという駅で降ります。周りはフィンランドの森に覆われていて、ここに訪れたときは、私のイメージしていたとおりの精神的に落ち着いて、木立が綺麗な北欧の森の存在を確認することが出来ました。
17世紀に建てられた木造建築の教会で、内部には天使の木像があちこちにあるのが印象的です。
教会の場所がどこにあるのか分からず、結婚式を挙げていた教会で参加していた人に場所を聞いたら、車で連れていってくれてたどり着くことができました。
ここは交通の便が悪く、この日は別の場所で宿泊する予定だったので、教会を見てすぐに移動したのですが、もう一度行きたいぐらい気にいった場所の一つです。でも行きかたを覚えていないのですが。

チェコ共和国

○プラハ歴史地区/文化遺産(1992年登録)

プラハは、中世の町並みがところ狭しとあり、美しい町だと思います。
プラハには2回行ったことがあるのですが、2回目に行ったときは、プラハの芸術大学にコンタクトを取って足を運びました。今でもプラハの芸術大学で学びたい気持ちは残っています。
チェコには、たくさんの興味ある写真家がいて、また写真集も古書店に行くと色々あって、旅の最中に立ち読みをしていました。クーデルカなどが有名ですが、ちょうどjosesovの展覧会をやっていて鑑賞しました。日本でも大判の写真集が出ているのですが、私が展覧会で見たシリーズは載っていなかったかなと思います。部屋にはそのとき買ったポストカードを飾っています。

○トジェビーチのユダヤ人街とプロコピウス聖堂/文化遺産(2003年登録)

ユヤダ人居住区、ヨーロッパで唯一当時の趣のまま残されているゲットーです。
キリスト教とユダヤ教が共存している場所でもあります。
現在は、居住区にはユダヤ人は住んでいませんが、住民は住んでいます。私はここに5日間滞在をして写真を撮っていたのですが、住民に声をかけられて大量の写真を私に見せてくれました。その老人は恐らく若い頃はアーティストだったのでしょう。造形が写っているプリントしたモノクロの写真を一枚私にくれました。その写真は額に入れて大切に部屋に飾っています。
ここの写真はこのブログにも載せていて、グループ展でも発表したし、雑誌にも載り、賞も貰いました。しかしまだまだこの作品へのオマージュの旅は継続中です。

ドイツ連邦共和国

○ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島)/文化遺産(1999年登録)

ドイツの世界遺産は行ったことがないな、と思っていたのですがここ博物館島には行きました。5館の博物館があるのですが、元々は住居を改装したようです。第二次世界大戦のさいにコレクションを移動させました。旧博物館が一番古いということですが、ここには行ってません。古代ローマ、オリエントの展示があるペルガモン博物館に行ったのですが、滞在がちょうどドイツの祝日にあたってしまって、中には入ったものの長蛇の列で、入場することはできませんでした。

ドイツは、バウハウスにも行ってみたいなと思います。

オーストリア共和国

○ウィーン歴史地区/文化遺産(2001年登録)

ウィーンは、当時チェコに行くためのエスカレーションとして滞在しました。
訪れて良かったと感じるのは、オーストリア芸術に触れることが出来たからです。
マン・レイの造形やアンディー・ウオーホルのシルクスクリーンがあたりまえのように堂々と展示されているし、日本でもよく目にするようになった写真家ジェフ・ウォールの展覧会が開催されていたり、とにかく素晴らしい作品、これから名が知れるような、知れたアーティストの作品をたくさん見ることができます。こういう国での美術の勉強にも興味が湧きます。

ポーランド共和国

○クラクフ歴史地区/文化遺産(1978年登録)

オシフィエンチム(アウシュヴィッツ)へのエスカレーションとして訪れたのですが、古都が好きな私にとっては行きたかった場所です。かつてのユダヤ人居住区、カジミエシュ地区があったり、シナゴーグも残されています。中央広場にある教会の内部も素晴らしかったです。スピルバーグの映画「シンドラーのリスト」のシンドラー工場にも行きました。このときの旅は昨年なのでこのブログでも書いています。

○アウシュヴィッツ-ビルケナウ ナチスドイツ強制絶滅収容所(1940-1945)/文化遺産(1979年登録)

ここに行けたことは、何か私にとっての誇りのように感じます。なぜなら、10年来ずっと行きたかったのだけれど、行くことは出来ないと思っていたからです。またずっと興味を持っていたことも幸いしました。このときのこともこのブログに書いています。

○ワルシャワ歴史地区/文化遺産(1980年登録)

ポーランドは、かつてロシアとドイツの占領化におかれた国でもあるけれど、逞しく生き抜いてきた人々の姿を街からも感じることが出来ます。
それは、歴史地区で第二次世界大戦のときに、ドイツ軍によって廃墟となった旧市街を再び元の姿に蘇らせたからです。建物の建築や装飾も全て再現しているのです。この精神を学ばなければならないと感じます。



以上。

長くなりましたが、私が今まで訪れたことのある世界遺産を書いてみました。
2009年現在までで、ヨーロッパ17か所、日本6か所、オセアニア2か所、計25か所。878か所あるなかでなので、本当に極々少数という感じです。これも行きたいという場所が偶然世界遺産だったというだけで(やはり興味は尽きないけれど)、特別「世界遺産に行こう!」と意識しているわけではありません。やはり文化遺産が多いですが、それもやはり国が背負ってきた歴史に興味があったり、古さや情緒など感じられる場所に行くことにさまざまな発見があるような気がしてなりません。

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# by sora_atmosphere | 2009-01-25 15:02 | 旅/Travel

世界遺産への旅 ヨーロッパ編

前回から書いているのですが、いままで過去に訪れたことのある世界遺産について書いています。最後にヨーロッパ編。

昨日書いた、日本の暫定リストに載っているという「国立西洋美術館本館 」なのですが、今日アーツ&クラフツ展の鑑賞に西洋美術館の前を通ったのですが、世界遺産認定の推薦を受けているという看板が張られていました。そういえば、以前も上野の美術館に行った時、公園にフランスの3色の国旗の色を象ったフラッグをあちこちで目にしたような気がしました。今年はフランスとの交流なのか、分からないのですがいつか世界遺産になる日がくるのではないかと思います。


フランス共和国

○パリのセーヌ河岸/文化遺産(1991年登録)

ヨーロッパに初めて訪れたのは、12年前で真冬の寒い時期でした。
セーヌ川ディナークルーズというのに参加をして、セーヌ川を優雅に船に乗りながら食事をしました。最初で最後の旅の贅沢。実はこのときは、2回目の海外で「個人ツアー」で行ったのでセットになっていました。個人でも申し込んだ人に聞いたら(その人と食事をしたのだけれど)、高いオプションだということでした。なのでとても贅沢です。初めてのパリでは、ずっと美術館を一人で回っていました。ルーヴルやオルセー、ダリ美術館とか、とにかく絵画の本物を見たかったので、短い時間を一気に駆け巡っていた旅でした。

○ランスのノートル-ダム大聖堂、サン-レミ旧大修道院及びト宮殿/文化遺産 (1991年登録)

ひとくくりになっていますが、私が見たのはノートルダム大聖堂です。
あのとき、何故内部を見なかったのかな、と思うと確か工事中で見れなかったんだと思います。ファサードが特に印象的で、そのときスナップで撮った写真が残っています。
このときは、一人で行ったのだけれど、個人ツアーということもあり特別世界遺産を重視していたわけではないのでいまの時点ではフランスはパリの2か所だけです。
このとき、英国ロンドンも一緒に回ったのですが、ロンドンの世界遺産には訪れていませんでした。

スウェーデン王国

○ドロットニングホルムの王領地/文化遺産 (1991年登録)

ドロットニングホルムは、ストックホルムから船に乗ります。
ストックホルム郊外の小島にある離宮です。
「北欧のヴェルサイユ宮殿」といわれているだけあって、内部の装飾が豪華でした。建築はバロック様式です。個人で行ったのですが、訪れた深い理由は特にありません。周辺の庭がとにかく広くて、のどかで平和でした。

○スクーグシュルコゴーデン/文化遺産(1994年登録)

ここには行ってみたくて、2度目のストックホルム訪問のときに訪れました。ストックホルム中央駅から、15〜30分くらい列車に乗ったところで、駅名もスクーグシュルコゴーデンです(曖昧で申し訳ないのですが)。
当時無名の若き建築家2人の設計による、森林墓地です。
「北欧人にとって精神的な故郷といえる「森」へ還って行く人間の運命を、直感的に悟らせるような建築表現」(ウィキペディアより)という精神が伝わるような、墓地という暗く湿った印象を感じさせない解放されたような場所でした。また訪れたい場所です。

○エーランド島南部の農業景観/文化遺産(2000年登録)

エーランド島は、スウェーデン人の私の友人の両親が住んでいて誘われていきました。
歴史や背景など、ほとんど調べずに行ったのですが、あとで調べると歴史的にも自然的にも大変興味深い場所でした。ワイエスが描くような自然。不毛の地といわれているほどの平地が広がっていて、敷地内には羊や牛が放し飼いになっています。
もう少しきちんと調べていたら、作品が作れたと思います。チェコがメインの旅だったので仕様がないのですが。

○ファールンの大銅山地域/文化遺産 (2001年登録)

一人で北欧を縦断している時に訪れたファールンの町は、かつて大銅山という銅の産業で栄えた町とされていました。その洞窟のような銅山は、ガイド付き(スウェーデン語)で参加したのですが、なかなか見られないような光景だったことを覚えています。訪れたのが、世界遺産が登録される前の2000年という9年前だったので、ずいぶん前のことです。

昨年訪れた、デンマーク王国は、世界遺産には訪れていませんでした。短いデンマーク滞在期間中ロスキレに訪れるか、オーデンセに訪れるか考えた末、アンデルセンの生誕地であるオーデンセにしたので、行くことが出来ませんでした。
ノルウェー王国も世界遺産は訪れていません。
オランダ王国の世界遺産も訪れていません。


長くなってしまったので、フィンランド、チェコ、ドイツ、ポーランド、オーストリアの世界遺産は次回に書きます。

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# by sora_atmosphere | 2009-01-25 00:21 | 旅/Travel