カテゴリ:本/Books( 59 )

レヴィ=ストロースの庭

f0053506_14585718.jpg港千尋氏の本を最近良く読むことを以前にも書いたことを記憶していますが、気になっていて読みたかったエッセイをようやく手にして読んでいます。

「レヴィ=ストロースの庭」(NTT出版)

レヴィ=ストロースは、フランスのブルゴーニュの別荘で暮らす思想家です。
このクロード・レヴィ=ストロース教授のインタビューは、愛知万博博覧会の創刊誌「くくのち」として紹介されたようです。「週刊読書人」でも紹介されていました。

3編のエッセイから構成されているのですが、<庭の神話>では、神話の話が出てきたり、例えばカラジャ族の「森の掟」に関する神話であったり。アマゾンは、森であると同時に庭であったりすることなど。アマゾンは、「原生林」ではなく、人間と森がつくりあげた文明の自然であるというあくまでイメージであるが、なかなか興味深いです。

森が、本来の森であるかどうかというのは私自身が興味があることの一つなのですが、昔はそんなことはあまり考えなかったことです。個人的に生物学者の本などに触れていると、日本が森を神と崇める気持ちだとか、前回見た映画に「ミーシャ」に登場する白い狼を神と感じる心とか。日本人特有な考え方であるような気がします。それについて研究したり詳しく調べているわけではないのですが、そういう風に感じることというその特有な気持ちはどこからくるのか不思議です。

最近私が、「なぜ写真を選んだか」とか「写真を特別なものとして考えるようになったか」とか(今はしょっちゅう撮っている訳ではないけれど)、そういうことを実践するためにやはり写真をやっていくべきだと思うようになりました。その答えは見えないけれど(見えてしまうとやる意味がないような気がする)、に「何をやるべきか」ということについては決まっています。今までは何か良く分からないけれど、やらないと気が落ち着かないとか、やらないと生きている意味がよく分からないというような感じでしたが、「何をやるべき」ということは、はっきりしていなかったような気がします。美術大学で勉強するからには分かっておかないとちょっときついと思いますが(私なりに)、独学しているときからつねにそのことは考えていたような気がします。だから早いうちにその答えが見つけることができて(現時点では)ちょっとほっとしています。

意気込みはいつも十分なのですが、どこまで完成するのかというのはやはり「気持ち」次第だと思います。若いときはなんでも出来るような気がするのも無心だったからだと思いますが。今は知っているからこそ出来るという気持ちでこれからの人生は考えていかないと、ということはいつも考えていることですが。

「レヴィ=ストロースの庭」からはちょっと遠ざかってしまいましたが、写真も文章もためになるような書籍です。

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by sora_atmosphere | 2009-03-20 15:48 | 本/Books

これから読む本について

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今まで読めなかった本を含めて、これから春に向けて一息に借りました。
個人的に読みたい本もあれば、レポートを書くために読む本もあれば、という感じですが、写真関係の本がようやくたくさん読む時間が出来たので嬉しいです。今までも、主に写真の歴史に関する本は個人的に読んでいたのですが、独学でやっていると要点が分からないことが多かったので(個人的な興味があること中心な読み方)、特に写真を撮る動機とか、内面性のもの。もっと客観性を持ち、それに対して述べられるようにするにはどうしたらいいのか、ということをもっとやっていかないとと、つねづね思っていたことだったので、そのための本をこれからは熟読していければと思っています。


○セルジュ・ティスロン『明るい部屋の謎ー写真と無意識』青山勝訳、人文書院、2001年

この本は、大学のテキストの参考文献に載っていたのですが、かなり興味深くて読んでいます。
写真実践として「捕獲」するという動作には、どういう心的状況があるのか。など、映像による世界の明瞭化という欲望の背後にある写真行為の本質的な心理的構想要素などについて書いています。
私が興味を引いたのは、消化、吸収されなかった「異物」として体内に残されたものを「消化=同化」して自分のものとして取り込んでいくという作用(「世界の消化=同化という心的な必要にために」)に写真という行動を取り上げているという点です。
嫌なものに目をそらしてしまえばそれでおしまいかもしれないけれど、それを「捕獲」して眺めることで「消化=同化」していく。それが写真の力として備わっていることだということです。


○ジョン・クラカワー『信仰が人を殺すとき』佐宗鈴夫訳、河出書房新社、2005年

クラカワーの著書は、映画の原作にもなった『荒野へ』を読んでから、『空へ』に続いて3冊目です。実はこの本には、少し惹かれていました(ちょうどイスラム教のレポートを書いていた頃に)。本当にあった事件をインタビューを重ねながら調査して、真実味強く書いてゆくというクラカワーのスタイルが、本文に中に力強く表れています。
モルモン教による誘拐事件や殺人事件について、モルモン教の本質について書いたもので、「信仰とは何か」「人間を救うはずの宗教が、なぜ人間を殺人に駆り立てたのか」を問うものとなっています。
イスラム教など、原理主義といわれているけれど、聖戦とは一体何なのか。神の信仰に対する復讐の念という気持ちというのは、日本人の私は理解が難しいところですが(政教分離の現代においては日本人だけでもないかもしれないけれど)、こういった問題は解決が難しいのかもしれません。


○港千尋『第三の目ーデジタル時代の想像力』廣済出版、2001年

ーかつてイメージは、何万年ものあいだ、偏在する物だった。

ーわたしたちが世界を見ているとき、わたしたちは身体をもった存在として見ている。世界のに輪郭を与え、指先から線を生み出し、その線によって視覚を鍛えてゆく。そのとき、線やかたちはいったいどこからやってくるのか。
(「はじめにー変容する眼差しと記憶」より引用)

デジタル化によって失われうつつあるイメージの世界をこれからは、手探りで探さなければならなくなった時代なのでしょうか。


○飯沢耕太郎『私写真論』筑摩書房、2000年

「あらゆる写真は、「私写真」であり、"私"と被写体(現実世界)との関係の網の目から濾し出されてくるのである」と、飯沢氏はいう。確かに、写真は私的であるし、自分の意志でシャッターを押す機械であるから、カメラを持つ本人が操作をしてイメージ(映像)が生まれる。
「私写真」は、作者自身の過去を記録しているものでもあるし、対象物を通して、作者を記録されるものでもある。著書の中では、4人の写真家、中平卓馬,深瀬昌久,荒木経惟,牛腸茂雄が紹介されています。


他にも何点かあるのですが、主要な読みたい本だけ紹介しました。
一息で読めるような本ではないので、時間をみながら要点をしっかり読むつもりです。

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by sora_atmosphere | 2009-03-01 15:49 | 本/Books

写真集「PABLO NERUDA Absence & Presence」

f0053506_2224318.jpg最近私が気になっている写真集があります。
それは、チリ出身の写真家ルイス・ポアロの『パブロ・ネルーダ』(原題:PABLO NERUDA Absence & Presence)です。

パブロ・ネルーダは、1971年にノーベル文学賞を受賞したチリの詩人で、当時の政治的な関係に関わり国を追われた人物です。イタリア亡命時代を題材にした映画『イル・ポスティーノ』でもそれは扱われています。日本で上映された当時、見逃していて、このことが題材だということは初めて知りました。
写真集では、パブロ・ネルーダが過ごした家があるイスラ・ネグラ(黒い島)の空家となった外観や内部を撮影したものなど、全体的に3部構成になっているもので、パブロ・ネルーダの詩編と共に構成されているということです。

最近、私は港千尋氏の本を真剣に読んでいるのですが、この写真集についても著者が書いた『記憶ー「創造」と「想起」の力』の中で紹介されていて、興味を惹きました。まず、「不在」をなぞることを中心に構成されているということ、ネルーダ詩編の言葉を引用しているということ、などさまざまな要素が気になります。「記憶」ということをタルボットの写真術の根源である「自然の鉛筆」の写真集からの流れで書かれていることもまた写真とは、写真で記憶を辿ることとはどういうことなのかということを考えさせてくれます。

パブロ・ネルーダという人物はどういう人であるのか、また不在の人物の所有品をどのように撮っているのだろうかという空想が広がります。「イスラ・ネグラ」の家や、部屋の内部など参考テキストで小さい写真は載せてあるのですが、いずれも6×6で撮られた写真でした。
図書館には置いていないものが多い(書店でも探すまで困難である)海外の書籍は、なかなか目にするまで時間がかかりそうです。いつか出会える日が来ると思いますが。

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by sora_atmosphere | 2009-02-15 23:02 | 本/Books

読んでいる本について

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 いま、写真評論家、港千尋氏の『写真という出来事 クロニクル1988-1994』という本を読んでいます。ちょうど今日から読み始めました。
 港千尋氏の本は前から読みたいと思っていたので、これを機会に他の本も読めればと思っています。

 港氏は、パリを拠点に活動している方です。この本は1998年に出版して、1988年の記述からさかのぼって書いているのですが、時代をさかのぼって写真のことを書かれてあるので、いまの私には参考になります。というか今読んで面白い、と感じます。第19〜21回までのアルル国際フォトフェスティバルのことが書かれていたのでいま読む切っ掛けになったのですが、ルポルタージュフォトの記述や、ニエプス博物館のこと、シャトー・ドー(給水塔)を改装した写真美術館のことなど、なかなか関心深いです。

 私ぐらいかもしれないのですが、港氏はいままで女性なのかと思っていたのですが(名前を読んで)、男性でした。大変無知な人間だなと思ってしまいます。
 まだ半分も読んでいないので、空いた時間に続きを読みたいと思います。

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by sora_atmosphere | 2008-12-28 22:36 | 本/Books

「荒野へ」を読む

f0053506_022641.jpg先月末に試写会に行ったという、ショーン・ペン監督の映画、「Into The Wild」(現在公開中)の書籍をついに買って、半分まで読み進めています。この本、売れているようでどこに行っても、無いか残り僅かでした。

映画と同じ箇所が幾つか出てきますが、より具体的に分かり、読みごたえもありはまっています。クリスの旅は、最後は残酷な結末で、またちょっと理解できない部分もありましたが、関わった人々による証言から、主人公の人間性が分かり、凄い体験、経験をしている、そしてしようと心掛けていたということに、魅力を感じたのです。
石川直樹さんが言うように、私も少しだけ気持ちが分かるような気がしました。
恐らく、一人で旅する人にとっては分かることだと思います。

偶然、命を落としてしまっただけのことといっているけれど、それはかなり大きなミスで、取り返しのつかないこととなってしまったことをクラカワーは、何度も指摘しています。原因は、植物中毒ではないかなど。
地図の空白地を放浪したいという欲望から(地図には空白が実際ない)、地図を捨ててしまったこと。その他にもたくさんあるけれど、あえて、そうしてことがやはりアラスカという地は向いていない、過酷ということが残酷なほどに感じられました。

「なぜアラスカ」というのが問いかけになっていましたが、これは原作を読んで分かりました。クリスは、ジャック・ロンドンの小説に魅せられていたわけです。ジャック・ロンドンが描いた物語に心を奪われ、荒野へと向かって行ったと書かれていました。ただ、小説の中の出来事はフィクションであって、ジャック・ロンドンは、理想とはほど遠い生活をしていて、最後には自ら命を絶ってしまった人物であるそうです。

クリスは、かなりの読書家で、他にもトルストイなどの書籍を持ちながら、気になる箇所には印を付けていたそうで、それも映画よりも具体的に書かれていました。

反社会的でも浮浪者でもない。あえていうなら巡礼者であったのでは、と著者はいっていますが、 確かに反抗心とは違う何か別の目的があったのだと感じました。それは、凄く強くてはっきりしているもの。日記には書いてないので、本心は分からないともいっていますが、確かに自分のなかでは、理想とする何かが見えていたのだと思うのです。

まだ全部読み切っていないけれど、しばらくは、この本を持ちながら、読み終わってからも読み返してみようかなとそう思わせる本です。

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by sora_atmosphere | 2008-09-12 00:50 | 本/Books

Nadiff a/p/a/r/t

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Nadiffが、7月7日に恵比寿1丁目にオープンしました。

ということで、まだ行っていません(ちょっとふざけているような感じですが)。
エキサイト ismの方を見て、行かないと気持ちが揺り動かされたのです。

日本画家の、松井冬子さん、今注目されているようですが。
以前にテレビで本人の紹介している時に見たのですが、凄いものを感じました。
ああいう被写体を描き続ける思いって、何だろう。
ということを感じさせます。恐ろしいほど、美しい人です。
Nadiffでは、フェアが行われているようですが。

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by sora_atmosphere | 2008-07-10 21:59 | 本/Books

休戦

f0053506_18404722.jpg 帰国してから最初に借りた本が、プリーモ・レーヴィ『休戦』でした。

 始めは、ユダヤ人の詩集などを借りたかったのですが、なかなか見つけるのが難しかったので。同じ著者が書いたもので『アウシュヴィッツは終わらない』があるのですが、これも見当たらず。『休戦』は2作目の作品とのこと。

 プリーモ・レーヴィも、アウシュヴィッツ強制収容所に送られ強制労働をさせられたイタリア系ユダヤ人。撤退準備の最中、病気にかかり伝染患者の病棟に入れられた。そのまま放置させられたが、体力が残り生き延びることが出来た。最後の3人の中の一人だという。

 この本を読んだ後、書店で田口ランディの新刊をぱらぱらとめくっていると、このプリーモ・レーヴィのことが書かれてあったのでびっくりした。なんか偶然ではなくて、見つけてしまった。という感じ。とくにこの本を購入したというわけではないのだけれど。
 
 あのおぞましい出来事。という気持ちがずいぶん晴れて、私にとっては重要な資料という意味で本が読めるようなった。これもポーランドに行った成果かもしれない。

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by sora_atmosphere | 2008-04-24 19:07 | 本/Books

「ヒトラーの贋札 悪魔の工房」 アドルフ・ブルガー

f0053506_21285967.jpg映画「ヒトラーの贋札」を先月鑑賞しに行ったのですが、その原作本であるアドルフ・ブルガーの同名の著書を読んでいます。イギリスのポンド札を大量偽造していた「ベルンハルト作戦」。その悪魔の工房、ザクセンハウゼン収容所。著者は、この作戦にかかわっていたという体験記を綴っています。

この著書を検索している間に見つけた、「潜水服は蝶の夢を見る」。こちらは、確か映画になり2月から上映されていたようですが、現在はしているのかな。この映画気にしているんです。マチュー・アマルリック主演の。脚本は、戦場のピアニストのロナルド・ハーウッド。
ELLE誌編集長の自伝を元に製作された作品。突然倒れ、体の自由を失った状態。左目の瞬き20万回以上で自伝を書き上げたという。普通、人間は平均で何回瞬きをしているのだろう。瞬きは、精神的なストレスによって回数が増えるといわれていますが。集中しているときは、逆にほとんどしていないということに気が付くこともありますが。けれど、身体の自由を奪われるというのは、どうでしょう。私も10代のころ、2年間病で伏せていたときがありますが、相当辛いです。脳だけが動くわけだから、とにかくさまざまな考えというのが、とにかく走馬灯のように訪れるわけです。それは全てが悪い考え。人間は床に伏せると、必ずマイナス思考になります。健康であれば動けるからいいのですが、健康ではないのですから。自分との戦いでしかないのです。
そんなことをふと思い出した作品。感動作はやはりいいものですね。

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by sora_atmosphere | 2008-03-05 22:07 | 本/Books

モーテル・クロニクルズ

f0053506_23534546.jpg1月の中頃に、サムシェパード『モーテル・クロニクルズ』をようやく手にして、いま少しづつですが読んでいます。こういう本は、なかなか気分が乗らないと読めない。というのは、やはり気持ちの状態や状況が大切だからです。そうではないと、読み込めない。思っていた以上に、著者の背景が分からないとなかなか入り込めないのです。

まず、詩と短い散文であるいうことに惹かれました。この本は、劇作家として活動をしていたサム・シェパードが、それに加えて、映画での出演も増え忙しくなっていた時期に、サンフランシスコ郊外の自宅とテキサスやシアトルの撮影現場を駆け回っていたとき、モーテル暮しが続いていた。そのモーテルでメモ書きされたものが本になったというもの。タイトルにもその意味が込められているという。

そのときそのときに、思い浮かんだことや、記憶のストーリーを綴っている。なので、全体の繋がりはあまり感じられない。だから、その区切り区切りで読める、ショートショートのよう。自分の気分がのらないと読めないのも、そこにある。

私は、ヴェンダースの作品が非常に好きで、絶賛する『モーテル・クロニクルズ』を読みました。繋がりがやはりいつもどこかにはあります。申し訳ないけれど、実はサム・シェパードがどういう人物か、見たことがありません。もしかしたら、映画で見ているかもしれませんが。
出来るだけ、いまはこの本を持ち歩くようにしようと思います。

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by sora_atmosphere | 2008-02-12 00:17 | 本/Books

書肆笠原

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 先日のシンポジウムに行った時にお話されていた、ジャン=クリストフ・アマン氏の著作を探そうとしていたところ、引っかかった書肆笠原

 以前もネットサーフィンをしていて、2回も引っかかってきた写真アートを専門とするオンラインショップ。本の内容を紹介している文章もかなり参考になって気になっています。

 ライフログにも載せているSally Mannの写真集、「Deep South」が気になっているのですが、数年前から突然書店から姿を消して、いまでは絶版になってしまっているような(アマゾンではあるようなと曖昧)。何度も買おかとよく立ち読みしていたのですが、気が付いたらこのような結果になりました。このサイトでは取り扱っているようなのですが。

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by sora_atmosphere | 2008-02-09 14:21 | 本/Books