カテゴリ:time traveller( 4 )

time traveller>Vol.4

 「天気の悪さで、やはり身体を冷やしてしまい、途中休憩を必ずいれなければならなくなる」(2005.10.22 17:55)

 「朝でも夜でも、宿泊先の窓から見る駅の風景が、私は好きです。夜は遅くまで、列車が出入りをしていて、音がするとすぐにウィンドウの透き間から外を覗き込むと、古い汽車の汽笛のような音と共に列車が出発していきます」(2005.10.22 21:07)

 夜に外を眺めるのが、唯一の休息だったのでしょう。眠りについてからも、一時目覚める時は、こうしてペンションから見える駅を眺めたものです。
6日間の滞在期間は短い。だから、毎日朝から夕方まで、写真を撮り続けていました。この後、スウェーデン,オランダと渡る訳だから。もう少しゆっくりと滞在しながら写真が撮れれば、といつも思うものです。
 それでも私のような長期滞在者は少なく、人がひっきりなしに出入りしていました。この日は、若者の宿泊者がいたせいか、下が賑やかでした。





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 「今日はトシェビーチ滞在、最後の日です」(2005.10.23 22:25)

 次の日はプラハに戻りました。
 いつか、必ずチェコの写真集を出すこと。そして取材、滞在などをしてもう少しじっくりチェコという都市、または関連した都市や歴史、事柄と向きたいのです。

to be continued...

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by sora_atmosphere | 2006-10-25 23:04 | time traveller

time traveller>Vol.3

 昨年、チェコの写真とユダヤ人を巡る歴史思想への旅は(と副題を思いつきでつけてみましたが)、16日間の旅は、目的であるTrebicの街に到着しています。
 このブログを始める前に、行っていたので記録やまとめとしてこちらに書いている訳ですが。

 Trabic(トシェビーチ)には、六日間滞在しました。24日の早朝にプラハ行きの電車に乗車しています。

 午後3時に到着して、ペンションをチェックインしてから、ユダヤ人街(残されているゲットー)を歩くと、日が落ちてしまう。オーナーに車で送ってもらっていたため、帰路が暗くなり、分からなくなってしまったのだ。「分からなくなったら、電話して」といわれていたけれど、迷惑をかけまいと自力で帰る。声をかけた犬を連れた散歩中の女性が親切に送ってくれたのだ。

 ユダヤ人街区付近は、時間帯のせいか子供をよくみかけた。地図では近くに学校があるようであったが、探しまわったけれど見当たらなかった。ただ狭い道幅の路地が続き、階段や石畳を昇り下りしながら歩いた。現在もなおここでは、人々が生活をしている。

2005年10月20日(木)

 朝、ペンションで朝食を取り、9時頃外出。ユダヤ人街区を歩いていたが、歩いている内に区域から離れ、民家の路地を歩く。

 お昼は必ずカフェで暖をとるようにしていた。10月のチェコは寒い。そして連日の霧雨。手も全身も凍るような日。だから、カフェでの時間は有意義だった。ひたすら、写真を撮ることに専念。気がつくと、夕方5時を回っている。

 マーケットで、食料やビールを買いペンションへ。

 2005年10月21日(金)

 「今日は、雨が降ってしまいました。霧雨ですが、ずっと歩いていると結構濡れます」(2005.10.21 11:01)

 「午前中は、2時間程ペンション近くの路地を歩いていたのですが、ここで撮るスナップは、とても良かった。いつもの自分のペースを掴みながら、ピッチが上がっています」(2005.10.21 11:01)

 この日は、本格的な霧雨で、調子良く進んでいた作業が進まなかった。自分の中で撮影のフィルムノルマを作っていたので、毎日焦っていた。限られた時間でどれだけ撮れるかをためしていたからだ。

 「昨日は疲れてしまい、21:00すぎには寝ました。5時にはっと目が覚めると、突然帰りのプラハから空港へのバスのことが気になった。調べていると、タイムテーブルをもらっていた事に気がつき一息つきました。そして、今日の撮影のスケジュールを考え始めたのです」(2005.10.21 11:01)

 トシェビーチでは、息つく暇なし。というようにひたすら写真に専念していた様子が伺える。

 この日は、外食をした。マーケットばかりの食事では身体が温まらないので、スープを飲みたくなった。スープと一緒に、モッツァレラチーズとブロッコリのニョッキのパスタを注文した。身体が温まる。

2005年10月22日(土)

この日は、少し離れた場所にあるWindmill(風舎小屋)まで歩く。


to be continued...


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by sora_atmosphere | 2006-10-22 16:42 | time traveller

time traveller>Vol.2

 「7:30より朝食が始まりました。二種類のパンにハム,チーズ,チョコレートの粉末,コーンフレーク,牛乳など。私は他の人からは離れた個室のような空間で、静かに朝食を食べています」(2005.10.19 7:45)

 昨日の夜から、食事を取っていなかったのです。こういうことは、旅先ではまれにあります。食べることを忘れてしまうのです。それぐらい、写真を撮ることで頭がいっぱいだったのでしょう。

 「今日は朝から月を撮りました。7:00はまだ日がでていないので暗く、少し日差しが見えてから撮りました。建物の空間と窓枠を撮りたかったのです」

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 6月の書き込みにも文章と一緒に載せました。もう光が差してからの写真なので、月は写っていませんが。



 "STUDENT AGNCY express"というバスが、Brnoまで出ている。プラハ,Florenc駅からバスに乗る。飲み物のサービス。チョコラータを飲む。

 「空気が澄んでいるせいか、飛行機雲がたくさん見えますー9:30に出発し、2h30。Brnoに着くのはお昼になりそうです」(2005.10.19 10:10)

 Brnoからは列車で移動。チェコののどかな風景が続く。

 「さっきバスで通ってきた、遠くに見える景色を今度は、列車の車窓から見ています。いろん角度からこの景色を観ることが出来ました」(2005.10.19 13:25)

 午後3時に、Trebicに到着。無事に着いたことを駅のホームの公衆電話で日本にいる母に知らせる。不在のため伝言を残す。

 インターネットで予約したペンションに着く。チェックイン。オーナーがチェコ語とドイツ語しか分からないため、オーナーの娘さんと電話で英語で通訳をして貰う。

 荷物を置いて、聖プロコピウス聖堂とユダヤ人街へ。オーナーに車で送ってもらう。2時間ほど歩く。

to be continued...



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by sora_atmosphere | 2006-10-20 01:04 | time traveller

time traveller>Vol.1

time traveller=時空間の旅。時間と空間を超えて、今ここに存在する旅時間。


 2005.10.18(tue)。
  10:15発 KL862便 NRT(成田)-
  ちょうど一年前、私は飛行機の小窓からこんな風景を見ていたでしょうか。

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 「写真を撮りながら、イメージを語る作業が楽しい。自分のイメージ通りの視線が、ファインダーに現れてくるまで ー ファインダーを覗き込んで」(2005.10.18 11:35)

 切っ掛けは、些細なもので、この年に見た「世界遺産」の番組。5月15日の放送は、<トシェビーチのユダヤ人街と聖プロコピウス聖堂>。この時から、私の旅は始まっていた。

 トシェビーチ(Trebic)は、チェコ共和国・プラハより180kmに位置する場所にある。モラヴィアの高地の自然、チェコスロバキア共和国の文化的な歴史的背景を持ったユダヤ人文化の中心地。
 1939年ー1945年の第二次世界大戦では、ナチの戦略化により、後にポーランド,チェコの強制収容所にユダヤ人は移送される。

 「自分の人生を考えるように、旅をしながら写真を撮るのだと思う」(2005.10.18 10:50)

 旅に出ると、ありきたりの言葉しか浮かばないが、いつも考えているのは飛行機や移動する乗り物の中であったりする。
 本を読んだりはあまりしない。いつも何かを考えているような気がする。考えているというか、感じているだと思う。それから、イメージをすること。

 短い時間の中で、どれだけのことが出来るかを勝負するため、イメージトレーニングをする。出来るだけ時間を短縮したい。いつもつまらないことで勝負をしている。自分自身との真剣勝負。それは普段の生き方についても云えること。


 15:15分。アムステルダム・スキポール空港に到着。
 16:20発。KL3125便 AMS-PRG 17:45到着予定。


 プラハには、1時間弱遅れての到着。もう外は暗い。TRANSPORT SERVICEで、市内へ。ドナウ川の水面が反射してキラキラ光を帯びている。「3年ぶりにチェコに来れた」という歓びに溢れる。

 地下鉄でYHへ。迷う。外は人気もなく、怪しい車が行き交う。安全を考え、近くのホテルに入り道を尋ねる。近いのでYHまで送ってくれるという。パトカーがたくさん駐車してある。「車道を渡って見つかると罰金を取られるから向こうから回りましょう」チェコはこんな規則に厳しいのだと知る(日本も同じですが)。

 明朝は、トシェビーチへ向かうため荷物の整理をして就寝。明け方、起きてさらに荷物の整理をする。

 旅先では、自分の呼吸を整える。そして、写真に集中するため、資料を読み、就寝。寝不足にかかわらずいつもこんな調子である。

to be continued...
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by sora_atmosphere | 2006-10-19 00:49 | time traveller