カテゴリ:イベント/Event( 14 )

明日の神話

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美術との出会いは、生きていく中でもとても重要なものだと思っています。だから、その出会い一つ一つに、感謝をしながら大切にしていきたいと思うのです。
 
メキシコシティーで長年消息をたっていた、岡本太郎の『明日の神話』が、2005年日本に移送され、修復した際に、一般公開をされていましたが、その壁画の設置先が決まり、いま渋谷ではその工事が行われているようです。

渋谷の井の頭線と銀座線の連絡通路を通るたびに、あの絵の複写が飾られていることに、気にはなっていたのですが(工事も)、それがこの壁画の設置作業だったとは。
そのときは、あまり意識していなかったからかもしれませんが、最近気になりはじめていました。今日には、設置の完が終わっていて、一般に公開するのは、11月17日(月)ということです。

恒久設置場所には、渋谷のほかに、大阪府吹田市と、広島県広島市の自治体が候補をあげていたようなのですが、正式に条件を満たした場所が、渋谷ということで、また一つ岡本太郎のパブリックアートが日本に増えるわけです。
この再生プロジェクトのエネルギーが、とても良く伝わってきます。

『明日の神話』は、岡本太郎が制作した、 縦5.5メートル、横30メートルの巨大壁画です。

この『明日の神話』は、『太陽の塔』が製作されてのと同じ年(1968年〜1969年)に、メキシコから新築ホテルのロビーに飾る壁画を依頼されて製作された作品のようですが、ホテルが未完成のままオープンされなかったので、この壁画は放置されてしまっていたようです。
行方不明になっていたのが発見され2003年に、岡本敏子が確認して、このプロジェクトを発足したそうです。公開前に、岡本敏子は他界されてしまったそうですが。確か、テレビで見た記憶があります。
公開された時に、見たいと思っていたのですが、2回とも逃してしまいました。けれど割と近い場所に設置されるというのを知って、なんだか楽しみです。

"原爆の炸裂する瞬間を描いた"作品ということだそうですが、惨め、 酷い、被害者の悲劇の絵ではなく、外に向かって激しく放射する構図と強烈な原色その美しさを描いたのだということです。それは、21世紀へ向けてのメッセージだということを表現している作品だそうです。

いまという世代だからこそ、この絵に意味があるのでしょう。なんだかそのメッセージが、心の強く残ります。公開される日が楽しみです。

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by sora_atmosphere | 2008-10-18 02:17 | イベント/Event

シンポジウム「企業ブランディングにアートを活かす」

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 友人から、シンポジウムの案内状と展覧会の招待券を頂いたので、六本木ヒルズのアカデミーヒルズ49タワーホールに行ってきました(写真は東京タワーです。関係ないですがヒルズから見えます)。


 USBアートコレクションのコレクションエグゼクティブと、アドヴァイザリーボードが、現在まで各国で巡回してきたUSBアートコレクションの展覧会のことと、ブランディングアートについてプレゼンテーションをしました。
 ディスカッションでは、福武氏が直島プロジェクトと今後の展開について話をしました。なかなか面白いお話がたくさん聞けました。アドヴァイザリーボードのジャン=クリストフ・アマン氏の話には共感できました。アートについて感極まった発言などもあり。展覧会はまた後日ゆっくり鑑賞したいと思います。

 16日は、震災地や廃墟を撮る写真家、宮本隆司氏のアーティストトークを申し込みました。

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by sora_atmosphere | 2008-02-06 00:23 | イベント/Event

リューバ展

f0053506_2191721.gif地球温暖化がうたわれている中、昨年また新たにマンモスが発見されたという「リューバ」が日本に来ているということで、東京駅の丸ビルに行ってきました。ケナガマンモスという、アジア象によく似たDNAを持ったこのマンモスは、一般的なマンモスだそうですが、3万7000年前に生存していたものが、無傷で発見されたのは、研究者から言わせれば大変貴重なものだとか。


しかし、このマンモスが発見されたのは永久凍土の影響。この永久凍土の融解が急速に進んでいるということは、地形の変化ばかりではなく、メタンガスや炭化水素を放出させ、さらに温暖化を激しくさせるとのこと。だから、本当は決して有り難くないことなのです。

そういうことをもう少し知らせるようなことをして欲しいと思いました。ただ、もの珍しくマンモスを見るだけではなくて(私もマンモスが見れることはとても嬉しいことですが)。ユカギルマンモスが来たときだって、私たちへの警告と散々うたっているのに、見に来る人はそういうことはあまり重視しないのですから。

でも昨日まで生きていたみたいなそんな気配を感じました。

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by sora_atmosphere | 2008-01-31 21:26 | イベント/Event

Filmを次の世代へ残すために

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先々週のことになりますが、以前にこちらに書いた、ゼラチンシルバーセッションのトークセッションに参加しました。AXIS GALLERYの展示を見てから、会場入りしました。


 この日参加したフォトグラファーは、
操上和美,M.HASUI,広川泰士,三好耕三の4名。


 昨年から、ゼラチンシルバーセッションに参加していますが(自身も、ゼラチンシルバープリントが主なので)思っていた以上に、フィルムが無くなろうとしている現状に、どう対処していくべきか。ということが真剣に問われています。

 フィルムとデジタルはそもそも根本的な違いがあるということから、無くなっては困る議題をとにかく討論しました。
 私個人的にも、フィルム写真で撮って自らプリントすることで写真を撮るということの行為や、写真自体のことが分かると教えられてきたし、写真は、記憶や記録を写す(デジタルでは映らないその場所の時間や空気までも写し出す)というものだから、なくなるということは、築き上げてきた歴史や文化を無くすことだから、無くなるということが考えられないのです。

 絶滅した恐竜のように、人間の生きている価値までも滅びていくのでしょうか。
 私にとってはそんな気持ち。
 本当に、不味いです。これはフィルムカメラが使えなくという以前の問題。

 10月24日(明日)からは、京都に巡回します。

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by sora_atmosphere | 2007-10-23 20:15 | イベント/Event

Blue man Group in TOKYO

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アメリカでロングランのパフォーマンス集団が、遂に日本へ上陸。アメリカに行きたいくらいずっと見たかったんですよBlue man Groupの公演。

 
 インターネットでは先行予約中。
 東京公演は、12月から。

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by sora_atmosphere | 2007-08-11 12:29 | イベント/Event

星野道夫トーテムポールプロジェクト

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 2008年8月8日。米国アラスカ州シトカ ハリバット・ポイント州立公園に、写真家星野道夫のトーテムポールが立ちます。星野道夫の十三回忌に、第二の故郷であるアラスカにトーテムポールが建設されるのです。



 トーテムポールは、亡き人の魂を守り神とする記念碑や墓標であります。
 8月16日,17日に行われるメモリアルプロジェクトのお知らせが、届きました。昨年夏に、メモリアルイベントに参加したから届いたのですが。昨年8月のブログの書き込みにも書いてありますが。
 届いたお知らせより。


アラスカの自然と人々を撮り続けた写真家・星野道夫がこの世を去ってから10年が過ぎました。2007年6月より、星野道夫のトーテムポールを建てる、その実現へ向け、本格的にプロジェクトがスタートいたしました。

スイッチ・パブリッシングでは、その活動に賛同し、協力をさせていただくこととなりました。現在、多くの方から、ご賛同のお声と共にご寄付もお寄せいただいており、心より御礼申し上げます。

来る8月16日(木)、17日(金)、星野道夫トーテムポール・メモリアルイベント開催が決定いたしましたので、Rainy Day Bookstore & Cafeのイベントへお越しくださった皆様へもご紹介をさせていただきます。

星野道夫の盟友クリンギット・インディアンのボブ・サム、ガイドとして多くの旅をともにした友人リン・スクーラーをアラスカより迎え、賛同者とともに講演やストーリー・テリングを行う予定です。悠久の自然、そしてそこで暮らす動物と人間たち、彼の生涯を貫いたテーマを改めて考え、アラスカと日本を架け、意志を繋ぐために・・・。皆様とトーテムポールへの想いを共有し、同じ時をわかちあえる機会を持たせていただくことを願っております。ご来場を心よりお待ち申し上げます。


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by sora_atmosphere | 2007-08-05 18:20 | イベント/Event

アンディ・ウォーホル没後20周年記念イベント

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今日から15日まで、渋谷のPARCO パート1地下,LOGOS GALLERYでは、『ANDY WARHOL:FIGMENT』が開催されています。


 主に、オリジナル商品の販売のようですが。
 ウォーホル没後20周年記念としてのイベントのようです。

 多くのアーティストに影響を与え続けたアンディ・ウォーホル



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アンディ・ウォーホル美術館

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by sora_atmosphere | 2007-08-02 21:57 | イベント/Event

HOKUSAI〜北斎の宇宙>日本橋HD DVDプラネタリウム

 以前書いた(8月16日)、5000万個の星を投影する世界最高峰の投影機、メガスタースターII。これを採用した映像ショー『HOKUSAI〜北斎の宇宙』が昨日、15日から日本橋で開催されています。

 星と宇宙を切り口にして、浮世絵師・葛飾北斎の世界を見せるというプラネタリウム。演出は、宮本亜門。

 「北斎は富士山や海、江戸の街という被写体は、自然界をつかさどる宇宙の真理を追究した人だったのではないか」とメガスターを開発した、大平貴之氏。

 天文学の知識がなかった江戸という時代に、もし太陽系の仕組みや銀河系の仕組みが知り得ていたら、きっと北斎は絵に書いていたのではないかとも仮定する。

 "森万象の果て"を彼に見せるということへの提示。なんか素晴らしいですね。







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私もこれを見て、慈しみある自然界の世界を常に心に感じ得ていたいです。
そんな気持ちで、1月のアーティストブック制作に望んでいます。
とはいえ、自分の制作に集中出来ない現在。
大型書店で期間販売するので、見かけたら買って下さいね。
こちらにも詳細を記載しますが。HPにも近じか。

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by sora_atmosphere | 2006-12-16 19:22 | イベント/Event

フォトシンポジウム「いまの写真、これからの写真」>銀座ニコンサロン

 ニコンサロンが運営する企画展。今年、3部に分けて行なわれています。

 先週、「私という記憶」という企画展に立ち寄りましたが(ブログにも書きました)、今日は、現在行なわれている写真家、北島敬三瀬戸正人小林紀精によるフォトシンポジウム「いまの写真、これからの写真」に参加しました。

 それぞれ、表現の仕方や写真に対する考え方、取り組み方と違います。今日は写真家になる登竜門である、ニコンのコンテストに出展し、写真家となり活動を続けて今に至るお話しをスライドを見ながら話されました。

 これからの写真はどこに向かうのか。それを考えることは、自分自身への自問自答でもあります。

 写真の未来は、それが世界で活躍人が増え、そして今の社会における日本の在り方を映し出す表現(それは、コンセプチュアル的なもの)で、伝えていく。そうではなくても、あらゆる可能性を写真に執着する、追求するということで、見えて来るのではないかと思うのです。似たりよったりの時代ではあるけれど、自分の有り方を貫く、突き詰めるということが、良い写真表現に結び付くと考えているのです(私なりに)。

 美術史家、東京芸術大学教授である、伊藤俊治氏も写真史からの方向で、3方に質問などをし、写真についての対話が膨らみます。私は、以前に伊藤氏の著書を読んでいたので、それが参加をした切っ掛けにもなりましたが。

 江成常夫氏もご挨拶をし、大変貴重なシンポジウムでした。

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by sora_atmosphere | 2006-11-15 23:56 | イベント/Event

池澤夏樹 朗読会>Rainy day Booketore

 私は、この生涯、池澤夏樹さんに、お会い出来ると思っていませんでした。

現在は、フランス・フォンテーヌブローに住んでいらっしゃいますし、それまでは、沖縄にいらっしゃいましたし。エジプトにも。いつも所在不定。というような感じでしたから。

 8月の星野道夫の本の朗読会の時のあの時間。あの日も忘れられない時間でした。好きな作家のお話というのは、何か特別なものがあり(私の好きな作家は大抵、現在この世にいないので)、その言語一つ一つが私の身となり、血となり肉となり...物書きの話というのは、聞いていても勉強になるし、何より楽しいのです。

 朗読は一編が、30分か40分位あるお話しを二編読まれました。

 池澤さんが朗読に興味を持たれるようになったのは、日本語の朗読が聞きたいというドイツ人(だと思いました)の誘いからでした。日本語の響きが聞きたいのだと。ドイツは、日常で朗読するという行為がよく行なわれています(余談ですが。私はかつてポエトリーカレンダーというフリーペーパーに携っていて、私自身もイベント会場やラジオで朗読をしていたもので。現在も東京のブックスストアで入手できるので、宜しければぜひ)。

 本を読むということは、自然に言葉を頭の中で声に出して読んでいるので、その響きを池澤さんは大事にされるそうです。

 文章を声に出して読むということは、とても良いことです。特に、詩というのは、言葉の"響き"もそうですが、心の"響き"というのがもっとも大事なのです。自分の心に響かないと詩とはいえません。
 詩を読む時は、何度も何度も心の中で読んだり、声に出して読んでみて、涙が出たらこの詩は完成したのだと受け止めます。実際、始めての朗読(リーディング)の時は泣いてしまいびっくりされましたが。
 脱線してしまいましたが、話はまた池澤さんの朗読会に戻ります。

 池澤さんの語りは時々、驚くほど役者と思う時があります。それは、会話の部分です。練習をしてきたそうです。話しの内容より、その時間、言葉に耳を傾けている方が大事だったのです(ただTextの内容を忘れてしまっただけですが)。本は、発売になるそうです。

 「池澤夏樹のトポス」と題して、北海道立文学館で講演会と朗読会が行なわれます。10月14日(土)〜11月26日(日)。11月の講義は、まだ締め切りまで日にちがあります。行きたいなどうしよう。
 
 卒業制作の執筆も昨晩徹夜して無事提出、久しぶりに一息。またたくさん本が読める。ブログでも今月末くらいからまた書き込み再会致します。先日の展覧会はまた後日upしますので。
 朗読会の感想になってないですね。

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by sora_atmosphere | 2006-10-13 23:31 | イベント/Event