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英国美術の現代史ーターナー賞の歩み展

 先日森日美術館で開催されている、英国美術の現代史ーターナー賞の歩み展の鑑賞に出かけました。

 ターナー賞とは、英国人、もしくは英国在住の50歳以下のアーティストに与えられる、現代美術の賞のことで、授賞式がテレビで伝えられるなど、国民的な行事となっている祭典で、自由なスタイルのものが多い。

 英国美術の現代史ーターナー賞の歩み展_f0053506_0102144.jpg立体物が多い中、私が興味を惹かれたのは、Douglas Gordonのネガとポジのような映像作品。















 デミアン・ハーストの、ホルマリン漬けにされた牛と子牛の「母と子、分断されて」これは、以外にも神秘的に感じました。


英国美術の現代史ーターナー賞の歩み展_f0053506_016267.jpgMark Wallingeの、ベルリン滞在中に行ったパフォーマンスを記録した映像なんかは興味深い。クマは、ベルリンのシンボル的存在でもあるし。














  これは、現代美術の成功例といえるのか。イギリスの文化や歴史は勉強不足だけれど、単純にアートを楽しみ、表現するというのではなかなか伝わるものがあるような気がしました。

Sora


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by sora_atmosphere | 2008-05-29 00:22 | 展覧会/Exhibition