不思議な文通 GRIFFIN&SABINE
1992年初版の「不思議な文通-GRIFFIN&SABINE」を久しぶりに書棚から取り出してみた。イギリスの画家,イラストレーター,作家,ポップアップブック作家である、N.バントックの著書で、91年に海外で出版され、20万部を超えるベストセラーになった本です。日本でも当時はたくさん平積みになっていました。封書から、手紙も取り出せるなど、今読んでも新しいアーティストブックだと思います。
「グリフィン・モスさん、やっとご連絡することができました。私にもぜひ魚の絵はがきを一枚送っていただけないでしょうか。やはりカップではなくワイングラスにして正解でしたね。そのほうがインパクトがあると思います」-サビーヌ・ストローヘム-
それは、謎の女性サビーヌからの一通の絵はがきから、2人の文通が始まります。2人は知り合いではないのですが、なぜかサビーヌは画家であるグリフィンがスケッチしたワイングラスと金魚の絵を知っています。それから、手紙による小説のような文章が2人の文通のなかで繰り広げられていくのです。描かれている挿絵も奇妙なイラスト,作品ばかりですが、手紙の内容も取り留めもなく展開していきます。
続編として、サビーヌの日記も出版されているのですが、私はこの一冊だけを当時(恐らく14年前)に買いました。いまになってこの続きが読みたくなってしまいました。
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「グリフィン・モスさん、やっとご連絡することができました。私にもぜひ魚の絵はがきを一枚送っていただけないでしょうか。やはりカップではなくワイングラスにして正解でしたね。そのほうがインパクトがあると思います」-サビーヌ・ストローヘム-
それは、謎の女性サビーヌからの一通の絵はがきから、2人の文通が始まります。2人は知り合いではないのですが、なぜかサビーヌは画家であるグリフィンがスケッチしたワイングラスと金魚の絵を知っています。それから、手紙による小説のような文章が2人の文通のなかで繰り広げられていくのです。描かれている挿絵も奇妙なイラスト,作品ばかりですが、手紙の内容も取り留めもなく展開していきます。
続編として、サビーヌの日記も出版されているのですが、私はこの一冊だけを当時(恐らく14年前)に買いました。いまになってこの続きが読みたくなってしまいました。
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by sora_atmosphere | 2007-11-16 23:58