GELATIN SILVER SESSION 2007
「ネガは楽譜でありプリンティングは演奏である。」偉大な写真家であり、ピアニストでもあったアンセル・アダムスはこのように語っています。
デジタル写真とは違い、銀塩写真はフィルムを使って撮影します。ネガは撮影時の露光のさせ方、現像の仕方次第でさまざまに表情を変える特徴があり、写真に秘められた奥行きと味わいを教えてくれます。今回は16人の写真家によって下記の3つのテーマで制作された4点の作品を合計64点展示します。(ゼラチンシルバーセッション実行委員会)
Filmを次の世代に残すために。この秋、また始まります。
ゼラチンシルバーセッション2007。
16名のフォトグラファーによる、銀塩プリントを次世代に残すために継続的に行われている。今回も、写真展とトークセッションが開催される。
今回は、テーマが3つあって。
一つ、写真家が2人1組になってお互いに交換したネガをプリントする。前回は、4人だったので、4人が4人分のネガをプリントしていた。そのプリントを展示する。
二つ、「時を経ても残るもの」というコンセプトを元に、学生時代やデビュー当時に制作したプリントを展示する。これは楽しみ。
三つ、暗室の写真を撮り降ろす。
写真展は、64点展示されるそうで、見応えがあるかと思います。トークセッションは、まだ申し込みをしているようなので、上の「トークセッション」のリンクから。
東京の次は、京都でも開催されるようです。
Sora
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by sora_atmosphere | 2007-09-30 22:22 | 展覧会/Exhibition