フォトシンポジウム「いまの写真、これからの写真」>銀座ニコンサロン
ニコンサロンが運営する企画展。今年、3部に分けて行なわれています。
先週、「私という記憶」という企画展に立ち寄りましたが(ブログにも書きました)、今日は、現在行なわれている写真家、北島敬三、瀬戸正人、小林紀精によるフォトシンポジウム「いまの写真、これからの写真」に参加しました。
それぞれ、表現の仕方や写真に対する考え方、取り組み方と違います。今日は写真家になる登竜門である、ニコンのコンテストに出展し、写真家となり活動を続けて今に至るお話しをスライドを見ながら話されました。
これからの写真はどこに向かうのか。それを考えることは、自分自身への自問自答でもあります。
写真の未来は、それが世界で活躍人が増え、そして今の社会における日本の在り方を映し出す表現(それは、コンセプチュアル的なもの)で、伝えていく。そうではなくても、あらゆる可能性を写真に執着する、追求するということで、見えて来るのではないかと思うのです。似たりよったりの時代ではあるけれど、自分の有り方を貫く、突き詰めるということが、良い写真表現に結び付くと考えているのです(私なりに)。
美術史家、東京芸術大学教授である、伊藤俊治氏も写真史からの方向で、3方に質問などをし、写真についての対話が膨らみます。私は、以前に伊藤氏の著書を読んでいたので、それが参加をした切っ掛けにもなりましたが。
江成常夫氏もご挨拶をし、大変貴重なシンポジウムでした。
Sora
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先週、「私という記憶」という企画展に立ち寄りましたが(ブログにも書きました)、今日は、現在行なわれている写真家、北島敬三、瀬戸正人、小林紀精によるフォトシンポジウム「いまの写真、これからの写真」に参加しました。
それぞれ、表現の仕方や写真に対する考え方、取り組み方と違います。今日は写真家になる登竜門である、ニコンのコンテストに出展し、写真家となり活動を続けて今に至るお話しをスライドを見ながら話されました。
これからの写真はどこに向かうのか。それを考えることは、自分自身への自問自答でもあります。
写真の未来は、それが世界で活躍人が増え、そして今の社会における日本の在り方を映し出す表現(それは、コンセプチュアル的なもの)で、伝えていく。そうではなくても、あらゆる可能性を写真に執着する、追求するということで、見えて来るのではないかと思うのです。似たりよったりの時代ではあるけれど、自分の有り方を貫く、突き詰めるということが、良い写真表現に結び付くと考えているのです(私なりに)。
美術史家、東京芸術大学教授である、伊藤俊治氏も写真史からの方向で、3方に質問などをし、写真についての対話が膨らみます。私は、以前に伊藤氏の著書を読んでいたので、それが参加をした切っ掛けにもなりましたが。
江成常夫氏もご挨拶をし、大変貴重なシンポジウムでした。
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by sora_atmosphere | 2006-11-15 23:56 | イベント/Event