写真家 安井仲治>「流氓ユダヤ」

 昨日借りた、「決断・命のビザ」渡辺勝正著の本文の中に、『神戸に着いたユダヤ避難民はトランクひとつが唯一の財産だった』というキャプションがついた写真が掲載されていました。その横に、(撮影:安井仲治)と書いてあります。

 写真家 安井仲治(1903-1942)は、日本を代表するアマチュア写真家(商業写真ではない、所謂美術写真)で、当時発足していた「浪華写真倶楽部」「丹平写真倶楽部」の中心的存在。
 
 <流氓ユダヤ>のシリーズは、1940〜41年にかけ、ナチスの迫害を逃れ、神戸に滞在していた時のユダヤ人の姿を捕らえた作品。昨日書いた、"杉原ビザ"で、日本に通過ビザで訪れた時です。

 2003年。東京国立近代美術館で行なわれた企画展「旅『ここではないどこか』を生きるための10のレッスン」で、安井仲治<流氓ユダヤ>の作品が7点が展示してありました。その中に、著書のキャプションが入っている写真もありました。
 
 それから、安井仲治には興味を持ち(私の尊敬すべき恩師、森山大道も敬意を持っている方なので)渋谷の松濤美術館で行なわれた個展も行きました。

 大変貴重な作品を見ていたのです。この時は、非常に写真をよく見ていたので、コントラストからよく覚えています。もう一度観る機会があれば観れたらと思います。

Sora


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by sora_atmosphere | 2006-10-24 00:50 | ホロコースト関連